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ゆし豆腐とは?
ゆし豆腐は沖縄の郷土料理。おぼろ豆腐をだし汁でいただく料理、と言えば分かりやすいかもしれません。やわらかく口当たりのやさしい豆腐で、大豆の素朴な味わいを堪能できます。
沖縄では普通にスーパーで売られていますが、沖縄県以外ではあまり見かけることはありません。ゆし豆腐が食べたい!と思ったら豆乳と本にがりを使い自宅で作ってみましょう。
沖縄では普通にスーパーで売られていますが、沖縄県以外ではあまり見かけることはありません。ゆし豆腐が食べたい!と思ったら豆乳と本にがりを使い自宅で作ってみましょう。
ゆし豆腐の作り方
調理時間
30分
ゆし豆腐は豆乳を使えば自宅でも簡単に作れます。大豆の味わいを感じ、とろとろの食感はたまりませんよ。豆乳は大豆固形分10%以上のものを使ってくださいね。
材料(2人分)
コツ・ポイント
- にがりは豆乳の1%を目安にしてください。
- 豆乳を温める際は温度計を使い、70〜75℃くらいに温めましょう。温度が低すぎると固まらず、高すぎるとボロボロになってしまいます。
- 本にがりを入れたあと、混ぜすぎないようにしてください。
作り方
1.豆乳を温める
![鍋で豆乳を温めている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/254/254444/OrDe9N2VlnAQuFYUOhwLxk839WF77F0YeiZtGSIo.jpg?p=medium)
Photo by morico
豆乳を鍋に入れ、温めます。温度計を使い70〜75℃になるまで温めてください。
2.本にがりを入れる
![鍋に入った豆乳を混ぜている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/254/254445/LFW8HlB7MokHkPBwMEESXtWPfOxR1AWMt85caFn9.jpg?p=medium)
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温度が70~75℃になったら火を止め、本にがりを回し入れます。ゆっくり回すようにやさしく混ぜます。10回ほど混ぜ、豆乳がとろっとしたらOKです。
3.15分蒸す
![豆乳の入った鍋にフタをしている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/254/254446/77WDRZEv97TTxkS3bFD2Pz3TllyDBiAR4G8iRfyN.jpg?p=medium)
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フタをして15分蒸します。フタを途中で開けたり、途中で混ぜたりしないようにしてください。
4.だし汁を温める
![小さい鍋でだし汁を温めている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/254/254447/FH7q7lFRK3uZNWuTR1xG5TwHzTc0teBbf1QaBAu4.jpg?p=medium)
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15分蒸している間に、だし汁に塩を入れて温めます。
5.だし汁をかけて完成
![白と青の皿にゆし豆腐を盛っている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/254/254448/zm7VZvnAyHHSTwCqCq3gf5XVRRwhIDUY88NfL4Kj.jpg?p=medium)
Photo by morico
15分後フタを開け、固まっていれば完成です。少しゆるい場合はあと5分フタをしておきます。だし汁をかけていただきましょう。
ゆし豆腐のおいしい食べ方
塩と小ねぎとかつおぶしで
ゆし豆腐を温める際にひとつまみの塩を加え、器に盛ったら小ねぎとかつおぶしをのせていただきましょう。かつおぶしの風味がゆし豆腐と絶妙にマッチして、ほっこりとおいしいひと品ですよ。シンプルで王道の食べ方です。
しょうゆを少しいれる
さっぱりいただきたいときはしょうゆをかけるのがおすすめです。温かいゆし豆腐でも、冷たいゆし豆腐でもOK。しょうゆと豆腐の組み合わせは間違いありませんね。お好みでかつおぶしをのせたり、すりおろしのしょうがをトッピングしたりするのもよいですよ。
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