岩手県民のおふくろの味!「ひっつみ」レシピや魅力をご紹介

古くから岩手でおふくろの味として親しまれている郷土料理「ひっつみ」の歴史や作り方、アレンジレシピをご紹介します。岩手というと、盛岡冷麺や盛岡じゃじゃ麺、わんこそばなどを想像しますが、ひっつみも岩手のご当地グルメなんです。

2017年11月28日 更新

岩手の郷土料理「ひっつみ」

「ひっつみ」という料理をご存知でしょうか?ひっつみとは、古くから岩手でおふくろの味として親しまれている郷土料理です。

岩手の人には非常に馴染みの深い料理ですが、それ以外の都道府県の人には聞き慣れない料理なのではないでしょうか。ひっつみは「すいとん」の一種で、生地の作り方など、特別な材料を用意することなく、家にあるものだけでできてしまうので、誰でも簡単に作ることができます。

そんなほっこりやさしい味わいの「ひっつみ」の魅力について、詳しくご紹介いたします!

ひっつみとは?

岩手の郷土料理「ひっつみ」

ひっつみとは、農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」でも選ばれている岩手県の郷土料理。主に岩手県の北上盆地を中心とした地域で食べられており、地元の食材を使い家庭で手軽に作れる伝統食として、おふくろの味として古くから親しまれています。

小麦粉をこねて薄く伸ばしたものを手でちぎり、お鍋の中で季節の野菜とともに出汁で煮込んだもので、すいとんの一種と言われています。

現在の岩手県中北部から青森県東部にかけて、この地域を治めた盛岡藩(南部藩)の南部氏は、「ほうとう」の発祥地である山梨県(甲斐)の出身。このことから「ひっつみ」は、貴族や武家から庶民へと伝播し、各地に伝わったものと考えられます。

ひっつみの名前の由来

「手でちぎる」ことを、岩手の方言で「ひっつむ」と言います。水でこねた小麦粉を食べやすい大きさに手でちぎり、出汁の中に投げ入れ、具とともに煮込むという製法から、「ひっつみ」という名前がついたと言われています。

そんなひっつみは、ごはんが足りないとき、主食として夕食に食べられることが多かったそう。冷蔵庫に残っている食材だけで温かい料理ができるので、特に冬場は積極的に食べられています。

地方によって呼び方が違う?

「ひっつみ」という呼び名が一番メジャーなのですが、地域によっては「とってなげ」「つめり」などとも呼ばれています。ひっつみの呼び名を確認するだけで、どこの地域の人がわかりそうですね。
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YAMAKO

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