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Q. 小豆には疲労対策に役立つ効能がある?
A:筋肉が疲労すると乳酸という物質が産生されます。ビタミンB1には、乳酸をエネルギーに変換するはたらきもありますよ。このビタミンB1は小豆に豊富に含まれています。(※2)
Q. 小豆の効能に副作用はある?
A:副作用という概念は基本的には薬に対しての考え方。小豆は薬ではなく食品のため、副作用はとくにありません。
ただし、食べ過ぎると食物繊維の過剰摂取によって身体に不調が生じるおそれがあるため、食べる量には注意が必要です。(※15)
ただし、食べ過ぎると食物繊維の過剰摂取によって身体に不調が生じるおそれがあるため、食べる量には注意が必要です。(※15)
小豆の食べ方に関するQ&A
Q. 小豆は一日にどれくらい食べるといい?
A:ゆで小豆は一日30g(乾燥なら12g)程度を目安にしましょう。
厚生労働省が定める「健康日本21」によると、豆類は一日100g以上が目安とのこと。大豆・加工品(菓子は含まず)の1人一日当たりの摂取量は70g前後のため、小豆は30g程度食べるとよいでしょう。
また、小豆の加工品である、あんこを使う菓子類はおやつとして考えます。おやつの量は一日200kcalほどが目安です。どら焼きならふつうサイズを一日1個(169kcal/63.4g)ほどにしましょう。(※16,17,18,19)
厚生労働省が定める「健康日本21」によると、豆類は一日100g以上が目安とのこと。大豆・加工品(菓子は含まず)の1人一日当たりの摂取量は70g前後のため、小豆は30g程度食べるとよいでしょう。
また、小豆の加工品である、あんこを使う菓子類はおやつとして考えます。おやつの量は一日200kcalほどが目安です。どら焼きならふつうサイズを一日1個(169kcal/63.4g)ほどにしましょう。(※16,17,18,19)
Q. 小豆は毎日食べてもいい?
A:もちろんかまいません。小豆には食物繊維やカリウム、ポリフェノールなどが多く含まれています。食物繊維は便秘に、カリウムはむくみ対策に役立ちますよ。
また、ポリフェノールには抗酸化作用があるため、老化対策が期待できます。身体にうれしい栄養成分が豊富なため、むしろ積極的に摂取したい食材といえますね。(※3,4,7)
また、ポリフェノールには抗酸化作用があるため、老化対策が期待できます。身体にうれしい栄養成分が豊富なため、むしろ積極的に摂取したい食材といえますね。(※3,4,7)
Q. 小豆を食べ過ぎるとどうなる?
A:小豆は食物繊維が豊富な食材です。そのため、摂り過ぎると、便秘や下痢など腸の不調につながるおそれがあります。
また、あんこやどら焼きなど小豆の加工品、菓子類は砂糖が使われ糖質が多いです。糖質の摂り過ぎは肥満の要因となるため、食べ過ぎに気をつけましょう。(※15,18,20,21)
また、あんこやどら焼きなど小豆の加工品、菓子類は砂糖が使われ糖質が多いです。糖質の摂り過ぎは肥満の要因となるため、食べ過ぎに気をつけましょう。(※15,18,20,21)
便利なゆで小豆の作り方
いろんなメリットが期待できる小豆ですが、正直下ごしらえが大変という印象……。そこでおすすめしたいのが「ストック小豆」。作って常備しておけば、どんなレシピにもすぐ使えて便利です。作り方も簡単なのでぜひ、お試しください。
鍋での作り方
- 鍋に小豆30gと水450ccを入れ、ひと晩漬けておく
- 1を火にかけ、沸騰し始めたら中火にして、さらに30分ゆでる
- 火を止めてそのまま冷まし、容器に入れ替えて冷蔵庫で保存する
ボトルでの作り方
- 小豆75gを洗って保温ボトルに入れ、沸騰したお湯400ccをボトルいっぱいに入れる
- 加熱のムラをなくすためにボトルを軽くシェイクして横にし、6〜8時間おく
- ボトルに塩少々を加えて、軽くかき混ぜたら完成
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。