ライター : 笹田 実希

管理栄養士

行政栄養士として、学校や病院などの給食施設で働く栄養士と連携し地域住民の栄養改善業務を行う。現在はライターとして身近で役立つ健康・栄養情報を発信している。

にんじんジュースの栄養と効果効能について

むくみ対策

にんじんジュースに含まれるカリウムは、むくみ対策に役立つ栄養素です。

カリウムは野菜や果物に多く含まれており、にんじんジュース100gには、280mgのカリウムが含まれています。ナトリウムを体外に排出したり、血圧を下げたりするカリウムは、塩分の摂りすぎによるむくみをやわらげてくれることが期待されていますよ。(※1,2,3,4)

排便を促す

にんじんジュース100gには0.2g、生のにんじん100gには2.8gの食物繊維が含まれています。

食物繊維は消化・吸収されずに、大腸まで届く成分です。便のかさを増やしたり、腸内の環境を整えたりするはたらきによって便秘対策に役立ちます。にんじんの皮には食物繊維が含まれているため、皮付きのままジュースにすることで、より多くの食物繊維を摂れますよ。(※4,5)

血糖値の急上昇を抑える

にんじんに含まれる食物繊維は、血糖値の急上昇を抑えるはたらきがあります。

食後血糖値の急激な上昇によって、糖を処理するインスリンのはたらきが追いつかなくなり、余った糖は中性脂肪として蓄えられ肥満の原因に。血糖値の上昇が緩やかになるので、にんじんジュースは食前に飲むのがおすすめです。(※6,7)

老化対策

にんじんジュース100gには、β-カロテンが4500μg含まれています。

にんじんは、野菜類のなかでもβ-カロテンの含有量がトップクラス。β-カロテンは、体内でビタミンAに変換されます。「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンAは、活性酸素の発生を抑える作用があります。さらに、目や皮膚を健康に保つ、抵抗力を高めるといったはたらきがあり、健康な体を維持するために意識して摂りたい栄養素です。(※4,8,9)

にんじんジュースのカロリーと糖質量

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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