ライター : 両角舞

macaroniクリエイターズ/料理家、フードコーディネーター

ほくほくねっとり。里芋と牛肉の生姜煮のレシピ

調理時間 30
料理家、フードコーディネーターの両角舞です。インスタグラムで料理がもっと好きになる【手をかけレシピ】を紹介しています。日々の料理を楽しい時間に変えていきませんか?

旬の里芋。いろいろな食べ方はあれど、やっぱりまずは煮物でほくほくねっとりを楽しみたいですよね。里芋だけで煮てもおいしいけれど、コクのある牛肉と生姜の風味を合わせて、甘辛くてごはんが進む味わいにしました。

むずかしい手順はなし、調味料は基本的な3つで作れるので失敗なし!多めに作ってひと晩おけば、次の日さらにおいしく食べられますよ。

材料(2人分)

手をかけポイント

  1. 里芋は水で洗うことで煮汁にぬめりが移るのを防ぎ、味しみも良くなります。
  2. 里芋を炒めてから煮ることで煮崩れにくくなります。
  3. 鍋の大きさによっては里芋が煮汁に浸からない場合があります。その際は煮ている途中で里芋の上下を返してください。

作り方

1.野菜の下ごしらえをする

ボウルの中で里芋が水に浸けられている

Photo by 両角舞

里芋は皮をむき、水で洗う。
千切りの生姜がおいてある

Photo by 両角舞

しょうがはせん切りにする。

2.しょうがを炒める

鍋で生姜を炒めている

Photo by 両角舞

鍋にサラダ油を熱ししょうがを入れて炒める。

3.牛肉と里芋を加えて炒める

鍋で生姜と牛肉を炒めている

Photo by 両角舞

牛肉を加えて炒め、色が変わったら里芋も加えて1分ほど炒める。
鍋で牛肉と里芋を炒めている

Photo by 両角舞

里芋を炒めて油でコーティングすることで煮崩れにくくなります。

4.調味料を加えて煮る

鍋で牛肉と里芋を煮ている

Photo by 両角舞

だし汁と調味料を加え、ひと煮立ちしたら落としぶたをして弱火で20分ほど煮る。
鍋に落しぶたをしている

Photo by 両角舞

落しぶたをしたら煮汁がふたに当たって対流するくらいの火加減で煮てください。

ひと晩おけばさらにおいしく

煮物は冷めていく過程で熱の移行とともに味が具材にしみていくので、冷ましてから再度温めることでより味がしみた煮物になります。ひと晩冷蔵庫でおくと次の日にはもっとおいしく食べられますよ。
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