ライター : 両角舞

macaroniクリエイターズ/料理家、フードコーディネーター

ほっこりコク深い。かぼちゃときのこの利休汁のレシピ

調理時間 20
料理家、フードコーディネーターの両角舞です。インスタグラムで料理がもっと好きになる【手をかけレシピ】を紹介しています。日々の料理を楽しい時間に変えていきませんか?

利休○○とつく料理名はごまが好きだった千利休に由来する、ごまを使った料理です。利休汁はねりごまを加えた濃厚なお味噌汁。ほっこりした根菜と相性が良いので旬のかぼちゃときのこを合わせて風味豊かに仕上げます。ねりごまを溶かし入れるだけなので簡単に作れますよ。

材料(4人分)

手をかけポイント

  1. 動画と画像ではだしパックを水から煮出しながら野菜をゆでていますが、だし汁は普段お使いのもので大丈夫です。顆粒だしなら小さじ2ほどです。
  2. 強火でぐつぐつ沸かすとかぼちゃが煮崩れるので、弱めの中火でじっくり煮てください。※煮崩れてもおいしいです

作り方

1.野菜を切る

バットに切られたきのこ、大根、かぼちゃがのっている

Photo by 両角舞

かぼちゃは一口大に切る。大根は5mm厚さのいちょう切りにする。しめじは石づきを取りほぐす。しいたけは5mm厚さに切る。

2.だし汁で大根とかぼちゃを煮る

鍋にだし汁と野菜が入っている

Photo by 両角舞

鍋にだし汁と大根、かぼちゃを入れて火にかける。沸騰したら弱めの中火にして10分ほど煮る。

3.味噌とねりごまを混ぜる

味噌とねりごまを混ぜようとしている

Photo by 両角舞

ごま味噌の材料を混ぜておく。煮汁を少し取って加えるとなめらかに混ざりやすくなる。

4.きのことごま味噌を加える

鍋にごま味噌を入れようとしている

Photo by 両角舞

野菜に火が通ったらしめじとしいたけを加え、③を溶き入れる。

5.器に盛りつける

お椀に利休汁が盛り付けられている

Photo by 両角舞

器に盛り刻んだ青ねぎを散らす。

かぼちゃとごまの甘みがやさしいおいしさ

かぼちゃやきのこのほかにさつまいも、ごぼう、里芋などもよく合います。濃厚でこっくりした汁物なので、主菜が魚の蒸し物や豚しゃぶなどのぽん酢系の味付けの時におすすめ。肌寒い日に食べるとお腹の中からポカポカ温まりますよ。

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