なめろうは、その料理名にどの魚を使ったかがわかるように、「アジのなめろう」や「サンマのなめろう」といった魚名がつくことが多いですよ。
なめろうとは?なめろうの基本&絶品レシピ5選
魚をたたいて作る「なめろう」は、房総半島で古くから食べられている郷土料理。そのまま食べてもおいしくいただけますが、ご飯ともお酒のおつまみにもぴったりです!一度食べるとやみつきになる、なめろうの名前の由来や基本レシピ、アレンジレシピをご紹介します♪
なめろうとは
なめろうは千葉県の房総半島発祥の漁師料理。三昧におろした青魚に、味噌や日本酒、ネギ、大葉、ショウガ、ミョウガをのせ、包丁で粘り気が出るまで、叩きながら混ぜ合わせた料理のことをいいます。
なめろうは、その料理名にどの魚を使ったかがわかるように、「アジのなめろう」や「サンマのなめろう」といった魚名がつくことが多いですよ。
なめろうは、その料理名にどの魚を使ったかがわかるように、「アジのなめろう」や「サンマのなめろう」といった魚名がつくことが多いですよ。
名前の由来
名前の由来は、そのお皿までもなめたいと思うほどおいしかったためといわれています。またなめろう特有の粘り気のある食感から、なめろうという名前がついたともいわれています。お気に出ている漁師が船の上で作った料理であることから、「沖なます」という別名もあるんだそう。
【基本】アジのなめろうのレシピ
なめろうといったらアジ!これは、そんな定番のアジのなめろうのレシピです。
下処理をしたアジを、細切りにしてお酒をまぶします。みじん切りにしたショウガや味噌を加えて包丁で叩きながら混ぜます。粘り気を出すまで叩くのがポイント!刻んだネギを混ぜたらできあがり。大葉やスダチを添えて盛り付けましょう。
下処理をしたアジを、細切りにしてお酒をまぶします。みじん切りにしたショウガや味噌を加えて包丁で叩きながら混ぜます。粘り気を出すまで叩くのがポイント!刻んだネギを混ぜたらできあがり。大葉やスダチを添えて盛り付けましょう。
味付けいろいろ♪ なめろうのアレンジレシピ5選
1. 鯵の梅肉なめろう
さっぱりすっきり!アジと梅干しで作るなめろうです。アジはお刺身を使うので、手間もかからず簡単♪ 調理時間も5分程度なので、おつまみにもぴったりです。一度作ったら覚えられる、おすすめのレシピです。
2. ネギトロでなめろう
ねぎとろに酒や味噌で味付けする簡単なめろうです。大葉とネギもたっぷり入れるので、風味も◎。お刺身ではなくねぎとろなので、ほかの材料をただ混ぜるだけでできる時短レシピです。粘りがほしい場合は、包丁で叩き混ぜましょう。
3. サンマでなめろう
アジだけでなく、サンマもなめろうの素材として◎。ネギにミョウガ、大葉にショウガと薬味もたっぷり入って、さっぱり感も楽しめます。新鮮なサンマが手に入ったら、チャレンジしていただきたいレシピです。
4. 時短でできる!サーモンのなめろう
やわらかいサーモンを使ったなめろうです。味噌やしょうゆのほか、玉ねぎやクリームチーズを加えるので深みのある味に!時短で簡単なので、覚えておいて損はないレシピです。我が家の定番に加えてみてはいかがでしょう。
5. アジの洋風なめろう
粉チーズをたっぷり加える洋風のなめろうです。ショウガのほかにニンニクも入るのでアクセントもしっかり。そのまま食べてもおいしくいただけますが、パンやクラッカーにもよく合うのでパーティにも活躍してくれます。