ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

オーブンで焼くだけ。自家製紅茶ベーコンレシピ

Photo by akiharahetta

調理時間 120
*寝かし時間除く
ベーコン作りに憧れたことはありませんか?作ってみたいけど、道具もないし、なにより手間がかかってむずかしそうなイメージです。

本記事では、オーブンと紅茶を使った家庭用お手軽レシピをご紹介。時間はかかりますが、作業は少なく、ほぼ放ったらかしで完成します。保存料や発色剤などの添加物が気になる方にもおすすめですよ。

材料

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コツ・ポイント

  1. 塩の量はきっちり計り、減らさない
  2. キッチンペーパーとラップでぴっちり包む
  3. 半日~ひと晩冷蔵庫で寝かせる
  4. 焼く1時間前に冷蔵庫から出しておく
  5. 90分焼いてオーブンに入れたまま30分放置
  6. 粗熱を取ってからカットする

作り方

1.豚肉の表面をナイフやフォークで刺す

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肉に下味をつけていきます。まずは、肉の表面をナイフやフォークでプスプスと刺し、味を染み込みやすくしましょう。豚バラブロックは、厚いようなら適度な厚みに切り分けてください。

2.塩と砂糖をすり込む

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刺し終えたら、塩と砂糖をすり込みます。肉全体にムラなくいき渡らせてくださいね。サイドなどはとくに塗り残しやすいので気を付けて。

3.黒こしょうとハーブをつける

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塩と砂糖をすり込んだら、黒こしょうをのせます。ローズマリーやローリエなどのハーブがあれば、一緒にのせてください。なくても構いません。

4.キッチンペーパーとラップで包む

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続いて、キッチンペーパーとラップでしっかり包んでください。できるだけ空気にふれないよう、ぴっちり包むのがポイント。 包んだらそのまま冷蔵庫で半日~ひと晩寝かせます。時間があれば2日寝かせるといいでしょう。

5.オーブンペーパーに紅茶を敷く

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肉が入るサイズの耐熱容器にオーブンペーパーを広げ、紅茶の葉を敷き詰めます。オーブン用の耐熱容器がなければ、天板に直接ペーパーを広げても構いませんよ。

6.紅茶の上に肉をのせてオーブンへ

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冷蔵庫から出して1時間ほど置き、常温に戻した肉を紅茶の上にのせます。脂身を下にするといいでしょう。

7.120℃のオーブンで90分焼く

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120℃に予熱したオーブンで90分焼きます。焼き終わったら、すぐに取り出さずに、オーブンに入れたまま30分放置してください。 粗熱が取れたら茶葉を拭き取って完成です。

本格的な燻製ベーコンとは違ったおいしさ

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オーブンから紅茶の焼ける香りが漂い、自家製ベーコンが完成しました。オーブンにしてはかなりの低温ですが、できあがりはご覧の通り。

断面はキレイなピンクと白の層になっています。表面はしっかり乾燥しているのに、中身はジューシー。塩加減も上々で紅茶の香りがしっかりついていておいしい!本格的に燻製したベーコンとは違いますが、家庭で食べるなら充分な味わいですよ。

ここに注意。保存料なしのため、早めに食べ切る

添加物を一切使っていないのが、自家製ベーコンのいいところ。当然保存料も使っていません。なので、2~3日を目安に早めに食べきりましょう。残ったら冷凍して2週間ほど保存できます。

放ったらかしでOK!定期的に作りたくなるひと品

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自家製ベーコンなんて聞くと、正直ちょっと大げさで面倒と感じますよね。筆者も初めはおよび腰でした。ただ、実際に作ってみると、想像以上に簡単なことがわかります。ちょっと作業したら、あとは冷蔵庫に入れておくだけ、オーブンに入れておくだけです。

洗い物も少ないし、むしろ面倒くさがり屋さん向け。なのに見栄え抜群!おもてなし料理にもおすすめですよ。
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