ライター : Uli

webライター

ベーコンエピの手作りに挑戦してみよう!

Photo by uli04_29

ベーコンエピとは

エピとはフランス語で「穂」のこと。麦の穂のような見た目のフランスパンのことをエピと呼び、特にベーコンを生地に織り込んだエピをベーコンエピと言います

切り込みを入れて麦の穂のような形にすることで、短時間でもしっかり焼くことができ、皮がパリッと歯触りのいい食感に仕上がります。切り込みを入れた部分をちぎって食べやすいのもエピの特徴です。

ベーコン以外の具も

本場フランスでは、何も生地に折り込まないシンプルなエピが一般的ですが、日本ではベーコンやチーズ、枝豆やオリーブなどさまざまな具材を使うエピが人気です。ブラックペッパーなどのスパイスを入れるエピや、アンズなどフルーツを折り込むスイーツ系のエピもあります。

ベーコンエピの基本の作り方

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ご紹介するベーコンエピのレシピは意外と簡単!「こねる・一次発酵・成形・二次発酵(最終発酵)・焼き上げ」というシンプルな流れです。 フランスパンなどのハード系パンは、発酵時間や温度調節がむずかしいのですが、扱いやすい配合の生地を使うことでハード系パン初心者さんも作りやすくなっています。ぜひ、挑戦してみてください。

材料(3本分)

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生地の作り方

1.ボウルに粉類をすべて入れる

ボウルに入れた粉類をホイッパーでかき混ぜる

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ボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れてホイッパーでしっかり混ぜ合わせておきます。水は500Wのレンジで30秒ほど温め、ぬるま湯にしておきましょう。

2.粉類にぬるま湯を加えて混ぜる

ボウルにぬるま湯を加える

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混ぜ合わせた粉類にぬるま湯(30℃ほど)を加え、手でぐるぐると混ぜます。まとまるまで1~2分混ぜ続けましょう。

3.台に出してこねる

パンマットに打ち粉をして生地をこねる

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生地がまとまったら打ち粉(強力粉)をした作業台に取り出し、こねていきます。上下に生地を伸ばすようにして丸める、角度を変えてまた伸ばして丸める、という作業を7分ほど繰り返しましょう。20回伸ばすたびに一度生地を作業台に叩きつけるようにするとベストです。

4.30℃で計2時間一次発酵させる

丸くまとまった生地をボウルに入れる

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生地がなめらかになったら丸めてボウルに入れ、ラップをして30℃で30分発酵させます。 30分経ったら生地をボウルの底からすくい上げるように持ち上げて、軽くガスを抜きましょう。生地が2倍程度の大きさに膨らむまで、さらに30℃で約90分発酵させます。 ※途中でガス抜きをすることで発酵を促します。オーブンの発酵機能がない場合は、なるべく暖かい場所で、生地が2倍の大きさに膨らむまで時間をかけて発酵させてください。

5.ガスを抜いて3等分にする

パンマットの上でヘラを使って生地を3等分する

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生地が2倍の大きさに膨らんだらボウルから取り出し、手のひらで生地を軽く潰してガス抜きをしてから3等分に切り分けます。 ※パンの大きさを正確に均一にしたい場合は、生地の重さを量って切り分けましょう。

6.室温で15分休ませる

生地にラップをかける

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3等分にした生地を丸め、閉じ目が下にくるようにしたら室温で15分休ませます。乾燥しないようにラップをふんわりとかけておきましょう。

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