一日に何杯まで?豆乳を飲む量の目安

内閣府食品安全委員会によると、大豆イソフラボンの一日の摂取目安量の上限は70~75mgです。

豆乳には100gあたり7.6〜59.4mg(平均24.8mg)の大豆イソフラボンが含まれています。そのため、一日あたりコップ1杯(200ml)を目安にするといいでしょう。(※1)

飲み過ぎなければ体にいい!豆乳の栄養と効果

豆乳の栄養と効果

  1. ダイエットに不可欠なたんぱく質補給になる「大豆たんぱく」
  2. 骨量減少を抑える「大豆イソフラボン」
  3. からだの老化対策として役立つ「サポニン」
  4. 便秘対策としてはたらく「オリゴ糖」
豆乳の原料である大豆には大豆たんぱくが含まれ、吸収率が高く満腹感を得やすいという特徴があります。特にダイエット中は痩せやすい体質を作るために一定量のたんぱく質摂取が大切なので、適量を取り入れましょう。

また大豆イソフラボンは女性ホルモンと同様のはたらきをするため、閉経後の女性の骨量減少対策に役立ちますよ。(※8,9)

【Q&A】豆乳は毎日飲んでもよい?

A:健康な人であれば、「適量」を毎日飲むことは問題ないとされています。

一日に飲む量はコップ1杯(200ml)を目安に、飲み過ぎにならないよう注意しましょう。(※1)

【Q&A】一日に400mlの豆乳は飲み過ぎ?

A:豆乳の一日の適量はコップ1杯(200ml)です。

ただしそれ以上の量を飲んでしまっても、すぐに健康被害が出るわけではありません。毎日の食生活とあわせてバランスよく摂り入れてくださいね。(※1)

【Q&A】豆乳に含まれるイソフラボンの摂り過ぎは注意が必要?

A:豆乳に含まれるイソフラボンを摂り過ぎると、体内で女性ホルモンのバランスが崩れるおそれがあります。

結果として生理不順や肌荒れ、体調不良や髪質の悪化を引き起こすことがあるので注意しましょう。(※1,6)

豆乳は飲み過ぎに注意

豆乳を飲み過ぎるとイソフラボンやカロリーの摂り過ぎによって、悪影響が出るおそれがあるので飲み過ぎには注意が必要です。

ただし豆乳には体に嬉しい栄養素がたくさん含まれるので、毎日の食生活とあわせて上手に取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
(2023/08/23参照)
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