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豆乳を飲み過ぎると健康に悪いって本当?
ダイエットや健康のために取り入れる人が多い豆乳ですが、飲み過ぎるとデメリットがあることが知られています。
日々の食生活の中に上手に豆乳を取り入れるためにも、豆乳を飲み過ぎることによるデメリットと、毎日の適量を知っておきましょう。(※1)
日々の食生活の中に上手に豆乳を取り入れるためにも、豆乳を飲み過ぎることによるデメリットと、毎日の適量を知っておきましょう。(※1)
豆乳の飲み過ぎによるデメリット
デメリット
- カロリーの摂り過ぎにつながる
- 下痢を引き起こす
- ホルモンバランスが崩れる
- アレルギー症状がでるおそれ
カロリーの摂り過ぎにつながる
豆乳は低カロリーなイメージがありますが、飲み過ぎるとカロリーの摂り過ぎにつながります。コップ1杯(200ml)の豆乳のカロリーは86kcal、調整豆乳は122kcalです。
特に調製豆乳は糖類や塩を添加することで飲みやすくなっており、無調製豆乳よりもカロリーが高いため注意しましょう。(※2,3,4)
特に調製豆乳は糖類や塩を添加することで飲みやすくなっており、無調製豆乳よりもカロリーが高いため注意しましょう。(※2,3,4)
下痢を引き起こす
コップ1杯(200ml)の豆乳には50mgのマグネシウムが含まれます。マグネシウムを摂り過ぎると通常であれば尿中に排泄されますが、サプリメントのように通常の食事以外から過剰に摂取すると下痢を起こすことがあります。
マグネシウムの必要量は30代女性で一日あたり240mgと、コップ1杯の豆乳で飲み過ぎになることはありませんが、毎日大量の摂取は避けましょう。(※2,3,5)
マグネシウムの必要量は30代女性で一日あたり240mgと、コップ1杯の豆乳で飲み過ぎになることはありませんが、毎日大量の摂取は避けましょう。(※2,3,5)
ホルモンバランスが崩れる
食品からのイソフラボン摂取については過度に心配する必要はありませんが、豆乳に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと同じようなはたらきをするため、過剰に摂取するとホルモンバランスに影響を与えるおそれがあります。
月経周期の異常や乳房の不快感を引き起こすほか、長期間大量に摂取すると甲状腺のはたらきに悪影響がでる可能性もあります。(※1,6)
月経周期の異常や乳房の不快感を引き起こすほか、長期間大量に摂取すると甲状腺のはたらきに悪影響がでる可能性もあります。(※1,6)
アレルギー症状がでるおそれ
豆乳は大豆からできているため、大豆アレルギーを持っている場合は注意が必要です。
またカバノキ科花粉症を持っている場合やりんごやももを食べてのどがかゆくなる場合は、「花粉ー食物アレルギー症候群」によって、豆乳からもアレルギー症状を起こすおそれがあります。(※7)
またカバノキ科花粉症を持っている場合やりんごやももを食べてのどがかゆくなる場合は、「花粉ー食物アレルギー症候群」によって、豆乳からもアレルギー症状を起こすおそれがあります。(※7)
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