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甘辛タレが染みこんだ「いわしのしょうが煮」レシピ
調理時間
75分
*大きめのいわしを使う場合は、90~105分ほどかかる場合もあります
圧力鍋なしで作る、骨まで丸ごと食べられるいわしのしょうが煮をご紹介します。少しクセのあるいわしですが、生の刻みしょうがと一緒に煮込むことで食べやすく仕上がりますよ。
自宅にある小鍋やフライパンでコトコト煮込むだけなので、気軽にトライできるレシピです。親しみのある人気の甘辛い味付けで、ごはんとの相性も抜群。
いわしの下処理の方法やおいしく煮込むコツも丁寧に解説します。魚料理のレパートリーを増やしてみませんか?
自宅にある小鍋やフライパンでコトコト煮込むだけなので、気軽にトライできるレシピです。親しみのある人気の甘辛い味付けで、ごはんとの相性も抜群。
いわしの下処理の方法やおいしく煮込むコツも丁寧に解説します。魚料理のレパートリーを増やしてみませんか?
コツ・ポイント
- 太っていてツヤがあり、目ににごりのないいわしを選ぶ
- いわしの内臓は丁寧にかき出し、水洗いして臭みの原因を取り除く
- 酢を加えて60分以上煮込むと骨までやわらかく仕上がる
- いわしは煮汁を煮たたせてから加えることで旨味の流出を防ぐ
- いわしがぴったり並ぶ大きさの鍋で、煮汁の飛びすぎや煮崩れを防ぐ
太っていてツヤがあり、目ににごりのないいわしを選ぶ
いわしは、ハリがあり太っていてツヤがあるものが、脂がのっていておいしいとされています。表面が乾燥してパサついていたりお腹が破れていたりするものは、鮮度が落ちている可能性があるため注意してください。
また、鮮度は目のにごり具合でも判断できます。目ににごりのないいわしは新鮮なので、よく観察して選びましょう。
また、鮮度は目のにごり具合でも判断できます。目ににごりのないいわしは新鮮なので、よく観察して選びましょう。
いわしの内臓は丁寧にかき出し、水洗いして臭みの原因を取り除く
いわしの内臓は臭みの原因となります。いわしの腹に包丁で切り込みを入れ、手や包丁で内臓をかき出したあと、背骨にそって指を入れ、丁寧に内臓や血を取り除きましょう。最後に流水で腹の中を洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
酢を加えて60分以上煮込むと骨までやわらかく仕上がる
いわしを骨ごと食べたい場合、最低でも60分は煮る必要があります。大きめのいわしをまるごと煮る場合は、できれば90分程度煮るとホロホロに仕上がるでしょう。時短で煮たい場合は、いわしを3~4等分に切って煮込んでください。
また、酢には骨までやわらかくする効果が期待できます。短時間で骨までやわらかくしたい場合は、酢を加えて煮込むとよいでしょう。煮込むうちに酸味が飛ぶため、味に影響はありません。
また、酢には骨までやわらかくする効果が期待できます。短時間で骨までやわらかくしたい場合は、酢を加えて煮込むとよいでしょう。煮込むうちに酸味が飛ぶため、味に影響はありません。
いわしは煮汁を煮たたせてから加えることで旨味の流出を防ぐ
鍋に調味料や水を入れて煮立たせてからいわしを加えると、表面にサッと火が通り、旨味の流出が防げます。水から煮ると生魚から臭みが出る原因にもなるため、一旦煮立たせてからいわしを加える手順で進めましょう。
いわしがぴったり並ぶ大きさの鍋で、煮汁の飛びすぎや煮崩れを防ぐ
鍋は、いわしが重ならずにちょうど並ぶ大きさのものを使用しましょう。表面積が大きすぎる鍋は水分が飛びやすく煮崩れの原因にもなるため、長時間煮込む料理に向きません。
煮汁はいわしにかぶるくらいの水加減がよいです。煮汁が入る高さがあれば、フライパンでも調理可能ですよ。
煮汁はいわしにかぶるくらいの水加減がよいです。煮汁が入る高さがあれば、フライパンでも調理可能ですよ。
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