【まとめ】かぼちゃの賞味期限・日持ちの目安

かぼちゃの状態保存方法保存期間の目安保存時のポイント
丸ごと常温保存
※夏場は冷蔵庫の野菜室
約1~3ヶ月・キッチンペーパーや新聞紙で包んで乾燥を防ぐ
(冷蔵時はさらにポリ袋に入れる)
・常温保存時は風通しのよい冷暗所で保存
カットして冷蔵保存(野菜室)約1週間・種とワタの部分は取り除き、ペーパーで表面を拭き取る
・全体をラップで包み、ジッパー付きの保存袋に入れる
生のかぼちゃを冷凍保存約2~4週間・種とワタを取り除いて、表面の水分をしっかり拭き取る
・1食分ずつラップでぴったり包み、フリーザーバッグに入れる
・使用時は解凍せずそのまま
マッシュかぼちゃを冷凍保存約2~3週間・1食分ずつラップに包んだら、平らにしてフリーザーバッグに入れる
・電子レンジで解凍するほか、凍ったままスープに

こんなときは要注意!食べられないかぼちゃの見分け方

かぼちゃは常温・冷蔵保存していても傷んでしまうことがあります。傷んだかぼちゃを食べると健康を害するおそれがあり、危険です。以下のような状態のときは食べるのを避け、すみやかに廃棄してください。

食べられないかぼちゃの特徴

  1. 皮や実が変色している
  2. 腐敗臭やカビ臭がする
  3. やわらかくなっていたり、ぬめりがある

皮や実が変色しているときは傷んでいるおそれがあります。また、表面や内部に白や緑のカビが生えているものも食べることができません。

なお、かぼちゃの一部だけにカビが生えている場合でも、見えない部分にカビが浸食しているおそれがあるため食べるのは避けてください。

臭い

腐敗臭やカビ臭のするかぼちゃは食べることができません。酸っぱいような臭いがするときも同様です。変色していなくても臭いがいつもと違うときは食べずに廃棄してください。

触感

実がぶよぶよとやわらかくなっていたり、ぬめっていたりするときは傷んでいるおそれがあります。また、丸ごとかぼちゃを切ったときにワタがどろどろしている場合は、腐っているおそれが高いです。いずれの場合も食べずに廃棄してください。

かぼちゃを正しく保存しておいしく使い切ろう♪

かぼちゃは、丸ごとかカットしているかによって賞味期限や保存方法が異なります。適切な場所に保存すれば、丸ごとかぼちゃは最長3ヶ月程度日持ちしますよ。カットかぼちゃは日持ちしないため、食べ切れないときは早めに冷凍保存するのがおすすめです。

正しく保存して、かぼちゃを無駄なくおいしく使いきってくださいね。
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