ライター : 佐々木 梓

管理栄養士

妊産婦食アドバイザー、インナービューティーダイエットアドバイザー。医療機関の管理栄養士として、乳幼児から高齢者まで幅広い対象者に向けた食事カウンセリングをおこなう。料理教室…もっとみる

かぼちゃの栄養や効果効能について

食物繊維

かぼちゃ100gあたり、17.1gの食物繊維が含まれます。

食物繊維には、水溶性・不溶性の2種類があります。水溶性食物繊維は、水に溶けるとゼリー状になることが特徴。小腸での栄養素の吸収を緩やかにする作用や、コレステロールを吸着し排出を促す作用があります。

一方で不溶性食物繊維は、水分を吸収して便を増やす栄養素。便が増えることで大腸が刺激され、排便を促します。かぼちゃは、水溶性・不溶性どちらの食物繊維も含まれている食材です。(※1,2)

カリウム

かぼちゃ100gあたり、450mgのカリウムが含まれます。

カリウムは、ナトリウム(塩分)を排出する作用がある栄養素。塩分の取りすぎを調整する役割があります。

また、体に余分な水分が溜まることで起きるむくみは、塩分の取りすぎが原因のひとつ。そのためカリウムは、むくみ解消にも役立ちます。(※1,3,4)

β-カロテン

かぼちゃ100gあたり、4000μgのβ-カロテンが含まれます。

β-カロテンは、かぼちゃが持つ鮮やかな黄色のもととなる栄養素。体内の脂質の酸化を抑える抗酸化作用をもつことで有名です。またβ-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚・粘膜の健康維持や、さまざまな細胞の増殖に関わります。(※1,5,6)

ビタミンC

かぼちゃ100gあたり、43mgのビタミンCが含まれます。

ビタミンCはβ-カロテンと同じく、抗酸化作用を持ちます。さらに皮膚でメラニン色素が生成されるのを抑えるため、日焼け対策に役立つ栄養素。またビタミンCには、ストレスや風邪などに対する体の抵抗力を強くするはたらきがあります。(※1,7)

ビタミンE

かぼちゃ100gあたり、4.9mgのビタミンEが含まれます。

β-カロテンやビタミンCと同じく、ビタミンEも強い抗酸化作用を持つことが特徴です。またビタミンEの抗酸化作用は、ビタミンCと一緒に摂ることで相乗効果を得られます。ビタミンEとビタミンC、どちらも豊富に含まれているかぼちゃは、より効率的に抗酸化力が摂り入れられるおすすめの食材です。(※1,8)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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