1位 大根(34票)

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煮る、焼く、炒める、生など、冬の食卓に欠かせない存在の大根が堂々の一位に輝きました。ビタミンCや食物繊維を豊富に含む大根。葉の部分も炒めてふりかけにするなど、丸ごと無駄なく食べられるのが魅力です。

大根は部位によって味が異なり、葉に近い上の部分がもっとも甘くてサラダや生食向き、先端に向かってから差が増し、煮物などに向いています。調理法によって部位を使い分けてみてくださいね。

6位~10位のランキング結果

ここからは6〜10位のランキングを見ていきましょう。

6位 ゆず(15票)

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柑橘類の中でもとりわけ香りたかいゆず。果汁はポン酢を作ったり料理のアクセントになったり、皮部分は削ってあしらいや風味づけに使われます。

おいしいゆずを選ぶポイントは、形がよく、色がきれいで、果皮が分厚いものを選ぶこと。傷があるとそこから傷んでしまうので、取り扱いには気をつけましょう。

7位 かぼちゃ(14票)

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ハロウィンで盛り上がる10月から冬にかけてよく食卓にのぼるかぼちゃ。秋が旬のイメージですが、もっとも多く収穫されるのは7〜8月なのだそうです。かぼちゃの一大山地として知られる北海道はやや時差があり、それでも8〜10月。

ねっとりとした水分が多い夏のかぼちゃに対し、夏に収穫し、追熟させた冬に出回るかぼちゃはほくほくとした食感。時期による微妙な食感の違いを楽しんでみてくださいね。

8位 ぶり(13票)

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イナダ、サワラ、ハマチ、ブリと名前を変えることでも知られる出世魚「ぶり」。古くから縁起がいい魚としてお祝い事にもよく使われてきました。

冬になると出回る「寒ぶり」は、身に脂がのって旨味が増すと言われています。お刺身、ぶりしゃぶ、ぶり大根、照り焼きなど、さまざまな料理で私たちを楽しませてくれます。

9位 長ねぎ(12票)

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寒くなればなるほど太く、甘みが増す長ねぎ。根元に近いほど甘く、緑色が濃くなるほど辛味が強くなるとされています。さらに切り方にもコツがあり、繊維に沿って縦に切ると甘く、繊維を断つように横に切ると辛味や香りが際立ちます。

同じ長ねぎでも、切り方ひとつでこうも味わいが変わるなんて不思議ですよね。鍋や味噌汁、薬味に使う際の参考にしてみてくださいね。
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