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3. そのまま1~2分待つ
かつお節を加えたら、そのまま1~2分待ちます。このときのポイントは、かき混ぜないこと。かき混ぜると、えぐみが出てしまうので気を付けましょう。ただただ、じっと待つ……。
3. 漉す
時間になったら、次は漉しの工程へ。ザルににキッチンペーパーまたは布を敷き、鍋の中身をすべてあけて、漉してください。
4. 絞らずに容器に移す
漉しの段階では、キッチンペーパーに残ったかつお節を絞らないことがポイント。絞ってしまうと、えぐみを生み出す原因になってしまいます。
できあがっただしは透き通った黄金色!工程は簡単なのに、こんなに美しい色に仕上がるなんて感動です。
できあがっただしは透き通った黄金色!工程は簡単なのに、こんなに美しい色に仕上がるなんて感動です。
3つのポイント
- 湯が湧いたら必ず火を止める
- かつお節をかき混ぜない
- 出がらしを絞らない
余ったかつお節(出がらし)はふりかけに
出がらしとはいえ、まだまだ旨みの残ったかつお節を捨てるなんてもったいない!だしを取ったあとのかつお節は、ふりかけとしてアレンジできます。
フードロス削減のためにも、最後までおいしく食べ切りましょう。
フードロス削減のためにも、最後までおいしく食べ切りましょう。
詳しい作り方はこちら▼
顆粒だしやパックなしでおいしいだし作り
日本人なら知っておきたい、かつおだしの取り方。シンプルだからこそ、押さえておきたいポイントが数多くありました。
顆粒だしやパックが主流の今、なかなか一からだしを取る人は少ないかもしれませんが、和食の基本として知っておけば、きっと料理の幅も広がるはず。ぜひ一度挑戦してみてくださいね。
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