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潰したり刻んだりして食べる
にんにくにはアリインと酵素のアリイナーゼが含まれています。免疫機能の調節に役立つアリシンを作るには、にんにくを刻んだり潰したりする必要があるんです。
さらに油と一緒に調理すると、アリシンが壊れにくいとされていますよ。風邪対策でにんにくを使うときは刻む、油を使うなどの工夫をしてみましょう。(※1,5,6)
さらに油と一緒に調理すると、アリシンが壊れにくいとされていますよ。風邪対策でにんにくを使うときは刻む、油を使うなどの工夫をしてみましょう。(※1,5,6)
ビタミンCが豊富な食材と組み合わせる
ビタミンCには免疫機能の強化作用があるため、風邪対策に役立ちます。にんにくのビタミンCは、100gあたり12mgです。しかし、大人の一日あたりの適量は、個人の消化機能にもよりますが、2~3片程度とされています。1片3gとすると摂れるビタミンCは少量ですね。
そのため、パプリカやブロッコリーといったビタミンCが豊富な食材と一緒に摂るのがおすすめですよ。また、ビタミンCは熱に弱い性質があるため、調理後もほとんど分解されずに残るじゃがいもと合わせるのもよいでしょう。(※4,8,9,10,11)
そのため、パプリカやブロッコリーといったビタミンCが豊富な食材と一緒に摂るのがおすすめですよ。また、ビタミンCは熱に弱い性質があるため、調理後もほとんど分解されずに残るじゃがいもと合わせるのもよいでしょう。(※4,8,9,10,11)
胃腸の調子が悪いときは食べない
にんにくが風邪対策に役立つとはいえ、胃腸の調子が悪いときは無理に食べないようにしましょう。
にんにくの成分は強いため、食べ過ぎにより胃腸の調子が悪化するおそれがあります。大人での適量は一日2~3片程度とされていますが、個人の消化機能によるため体調や摂取量には注意してくださいね。(※1,9)
にんにくの成分は強いため、食べ過ぎにより胃腸の調子が悪化するおそれがあります。大人での適量は一日2~3片程度とされていますが、個人の消化機能によるため体調や摂取量には注意してくださいね。(※1,9)
風邪対策に!にんにくの効果を活かすレシピ3選
調理時間15分
材料
栄養情報(1人あたり)
288kcal
18.9g
19.7g
8.9g
7.1g
1.1g
すりおろしにんにくを使う豚ロース肉とレタスの蒸し物は、食欲が落ちていてもにんにくの風味のおかげでごはんが進むひと品です。
さらにビタミンB1が豊富な豚肉は、にんにくとの相性も抜群。エネルギー代謝に大切なビタミンB1はアリシンによって活性化され、代謝効率が上がるためです。エネルギー不足により疲労やだるさなどが起きるおそれもあるため、効率的なエネルギー補給が大事ですね。(※6,7)
にんにくやバターの香りが引き立つ、味わいのよいじゃがいもの炒め物です。
免疫機能の強化に役立つビタミンCは熱に弱い性質がありますが、じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷんで保護されているため、調理してもほとんど分解されません。にんにくでは摂りにくいビタミンCも摂れるため、風邪対策におすすめです。(※11,12)
にんにくのほか、たんぱく質が豊富なベーコンや桜えび、粉チーズを使うスープです。食欲が低下していたり時間がなかったりするときの栄養補給におすすめのレシピですよ。
体温を上げると免疫力も上がるとされています。食事でも体温は上がりますが、にんにくに体を温める作用があるため、より一層体温を上げるのに役立つでしょう。(※3,4)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。