ライター : ヤマモトマコ

製菓衛生士・現役パティシエール

牛乳の代わりに豆乳で!ふっくらホットケーキのレシピ

Photo by ヤマモトマコ

調理時間 20
豆乳を使用するふわふわホットケーキのレシピです。ホットケーキミックスで簡単に、まろやかな豆乳の甘みを感じるやさしい味わいに仕上げました。冷めてもやわらかいおすすめのひと品です。

豆乳ホットケーキのおすすめポイント

  1. 牛乳とは違うマイルドなやさしい味わいに
  2. ふっくら膨らむ
  3. 冷めてもふわふわ感が持続

材料(2人分)

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  • ホットケーキミックス 200g
  • 卵(Mサイズ) 1個
  • 調整豆乳 140cc
  • 少々
  • サラダ油 10cc
  • バター(無塩)やメープルシロップ 仕上げにお好みで
※豆乳は無調整でも可

作り方

1.卵、サラダ油を混ぜる

ガラスのボウルに入った卵液、サラダ油

Photo by ヤマモトマコ

卵にサラダ油を入れ、乳化するまでホイッパーで混ぜます。卵液が白っぽくなり、少しトロっとなれば乳化できているサインです。

2.豆乳を加える

ガラスのボウルに入った卵液、豆乳

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卵液に豆乳を加え、ホイッパーで混ぜます。

3.ホットケーキミックスを加える

ガラスのボウルに入った卵液、ホットケーキミックス

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卵液にホットケーキミックス、塩少々を入れ、ホイッパーで混ぜます。
ガラスのボウルに入った豆乳ホットケーキの生地

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粉っぽさがなくなればOKです。

4.ホットケーキを焼く

フライパンに流した豆乳ホットケーキの生地

Photo by ヤマモトマコ

フライパンを弱火で温め、サラダ油(分量外)を薄く塗ります。テフロンのフライパンを使う場合はサラダ油は不要です。フライパンに手のひらをかざして熱さを感じるようになったら、ジュ―ッという音が静かになるまで、濡れふきんの上でフライパンを冷まします。火加減を極弱火にして、生地を流します(約60~70g)。
きつね色に焼けた豆乳ホットケーキ

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極弱火で約2分焼き、フライ返しでひっくり返します。時間はあくまでも目安として、パンケーキ生地にプツプツと穴があき、外側の生地のツヤが消え火が通ってきていることを確認してからひっくり返してください。裏面も約2分ほど焼いたら完成です。
透明な皿の上に積み上げた豆乳ホットケーキ

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お好みでバターやメイプルシロップをかけて召し上がれ♪

膨らまない理由は?上手に作るコツ

きれいな焼き目は極弱火で

きれいなきつね色に仕上げるために、極弱火で焼くことをおすすめします。火が強いと中がしっかり焼けるまでに表面が焦げてしまうことも。また、ホットケーキを一枚焼いたあとは濡れふきんの上でその都度フライパンを冷ましてください。焼き始めのフライパンの温度を毎回同じにすることで、ホットケーキの焼き色を一定にすることができますよ。

ヘラで押すのはNG!

生焼けを気にするあまり、焼いている最中にヘラでホットケーキを押すのは止めましょう。ホットケーキのふっくら感がなくなり、ペタッとした仕上がりに。上記で説明したように極弱火で焼けば、生地を押さえつけなくても、表面だけが焦げることなく中までしっかり焼き上がります。もし生焼けになってしまう方は、火加減を一度見直してみてくださいね。

生地を混ぜすぎない&できたらすぐに焼き始める

生地はざっくりと混ぜましょう。混ぜすぎると生地に粘りが出て硬くなる原因に。また、水分に反応して炭酸ガスを発生させるベーキングパウダーの力でホットケーキはふっくらと膨らみます。生地を合わせたときからどんどん炭酸ガスが発生するので、完成したらすぐに焼きましょう。時間が経てば経つほど、膨らむ力が弱くなってしまいます。

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