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まずはチェック!味の素®の役割とは?
「味の素®」は、さとうきびを原料とするグルタミン酸から生まれたうま味調味料です。グルタミン酸はアミノ酸の一種で、昆布やチーズにも含まれているうま味成分。
みそ汁のだしや、炒めものの味付けなどに味の素®を使うと、風味がアップします。また、グルタミン酸に含まれるうま味成分は、消化促進作用もあるとされています。(※1,2,3)
みそ汁のだしや、炒めものの味付けなどに味の素®を使うと、風味がアップします。また、グルタミン酸に含まれるうま味成分は、消化促進作用もあるとされています。(※1,2,3)
味の素®のおすすめ代用調味料11選
1. 昆布だし
昆布には、味の素®と同じグルタミン酸が豊富に含まれています。そのため、味の素®の代用品に適していますよ。みそ汁のだしや煮物に昆布だしを使うと、味の素®のようにうま味を効かせることができます。
なお、顆粒の昆布だしには食塩や砂糖が含まれているものがあります。味の素®には塩分が含まれていないため、味付けする際に加減してくださいね。(※2)
なお、顆粒の昆布だしには食塩や砂糖が含まれているものがあります。味の素®には塩分が含まれていないため、味付けする際に加減してくださいね。(※2)
2. かつおだし
かつおだしには、イノシン酸というアミノ酸が含まれています。味の素®にもイノシン酸が含まれているため、代用できますよ。グルタミン酸と同じうま味成分のひとつです。
かつお独特の風味があるため、味の素®とはやや異なる風味になるものの、だしとして使用する分にはまったく問題ありません。
また、イノシン酸は味の素®に含まれるグルタミン酸と一緒に使うと、相乗効果によりうま味がより強くなります。昆布だしとの合わせだしにするのもおすすめです。(※4,5)
かつお独特の風味があるため、味の素®とはやや異なる風味になるものの、だしとして使用する分にはまったく問題ありません。
また、イノシン酸は味の素®に含まれるグルタミン酸と一緒に使うと、相乗効果によりうま味がより強くなります。昆布だしとの合わせだしにするのもおすすめです。(※4,5)
3. 昆布茶
昆布茶は、乾燥して粉末状にした昆布に砂糖や食塩などを加えたもの。昆布を主原料としているため、グルタミン酸によるうま味が強いのが特徴。お湯に溶かして飲むだけでなく、調味料として和えものやパスタに使うことができます。
顆粒タイプが多いため、だし以外に炒めものの味付けにも代用OK。味の素®にくらべて塩分が強いので、味付けの際に気を付けてくださいね。(※6)
顆粒タイプが多いため、だし以外に炒めものの味付けにも代用OK。味の素®にくらべて塩分が強いので、味付けの際に気を付けてくださいね。(※6)
4. 白だし
白だしは、かつおや昆布でとっただしに、薄口しょうゆやみりんなどを加えた調味料。味の素®と同じうま味成分が豊富に含まれているので、代用にむいています。煮物の味付けにしたり、うどんやそばのだしにしたりするのがおすすめ。
味の素®の味により近づけるなら、昆布だしベースの白だしを選ぶとよいですよ。
味の素®の味により近づけるなら、昆布だしベースの白だしを選ぶとよいですよ。
5. 干ししいたけの戻し汁
干ししいたけには、味の素®の成分のひとつであるグアニル酸が含まれています。グアニル酸は主にきのこ類に多く含まれているのが特徴。干ししいたけを味の素®の代用品にする場合は、戻し汁を使うと便利ですよ。煮物や汁物のだしにおすすめ。
なお、干ししいたけ自体にもグアニル酸が含まれているため、無駄なく活用しましょう。(※4)
なお、干ししいたけ自体にもグアニル酸が含まれているため、無駄なく活用しましょう。(※4)
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