冷蔵での保存期間の目安

開封後の賞味期限は、常温保存と同様に開封後約1~2ヶ月が目安です。冷蔵保存は室温との温度差により、結露が生じてカビが発生しやすくなります。賞味期限に関わらず、早めに使い切るようにしましょう。

未開封の場合は、常温保存でOKです。製品に記載されている賞味期限をしっかりと確認し、常温保存しましょう。

【冷凍】小麦粉の保存方法

冷凍保存は、常温や冷蔵保存に比べて賞味期限が長くなるメリットがあります。小麦粉が大量にある場合は、冷凍保存をしましょう。小麦粉は冷凍しても固まらず、サラサラとした状態が保たれます。解凍せずに使用できるので、不便はありません。

ただし、冷凍保存は室温との温度差が大きく、結露のリスクが冷蔵よりも高くなります。再冷凍しないよう、工夫して保管することが大切です。

使用する容器は?おすすめの保管場所

小麦粉を冷凍する場合は、結露によるカビ発生リスクが冷蔵よりも高くなります。そのため、10~50g程度の一度に使い切れる分量で袋に小分けし、密閉性の高い保存容器に入れて保管します。

保存容器に入れると、冷凍庫の開閉による庫内の温度変化が低減されますよ。袋に小分けして使い切るようにすれば、料理のたびに計量する手間も省けて便利です。

また冷蔵保存同様に、においの強い食材の近くは避けましょう。

冷凍での保存期間の目安

開封後の賞味期限は約6ヶ月が目安です。常温や冷凍保存に比べて長く保存ができるのが、冷凍保存のメリット。小麦粉が大量にあって使い切れない場合は、おすすめの方法です。

未開封の場合は、冷凍保存の必要はありません。製品に記載されている賞味期限を確認して、常温保存しましょう。

小麦粉の保存は基本常温でOK。季節で冷蔵や冷凍を活用

小麦粉は湿気に弱いため、基本的に温度変化の少ない常温保存が適しています。しかし、高温多湿になる真夏や梅雨時期は、冷蔵や冷凍保存が望ましいです。

常温・冷蔵・冷凍に関わらず、密閉できる保存容器に入れて保管してください。湿気やにおいの吸着、ダニや虫の侵入を防げますよ。

冷蔵や冷凍保存する場合は、結露によるカビ発生のリスクが高まるので、注意が必要です。小麦粉は開封したら、なるべく早めに使い切るようにしてくださいね。

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