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どの小麦粉を使えばいいのかわからない!
こんにちは。macaroni料理家のえもです。さっそくですがみなさんは、お菓子のレシピに「小麦粉」と書かれていたらどの種類の小麦粉を使いますか?じつは小麦粉にも種類があるんです。いったいどんな違いがあるのか、気になりますよね。そもそも、小麦粉の種類が分けられているのはなぜなんでしょう?
そこでこの記事では、小麦粉の特徴と共に、小麦粉の種類を変えてお菓子を作ると仕上がりにどのような違いが出るのかをご紹介していきます。
前回の記事はこちら▼
そこでこの記事では、小麦粉の特徴と共に、小麦粉の種類を変えてお菓子を作ると仕上がりにどのような違いが出るのかをご紹介していきます。
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小麦粉は3つの種類に分かれる
小麦粉は大きく薄力粉、中力粉、強力粉の3種類に分けられます。タンパク質の含有量がそれぞれ異なり、薄力粉がもっとも少なく、強力粉が多くなります。タンパク質が多いほどグルテンの形成力が強くなるんですよ。
ちなみに、グルテンとは小麦粉に含まれるタンパク質と水が結びついてできる物質。練れば練るほど弾性と粘性が強まります。
ちなみに、グルテンとは小麦粉に含まれるタンパク質と水が結びついてできる物質。練れば練るほど弾性と粘性が強まります。
薄力粉
薄力粉は軟質小麦から作られる小麦粉です。タンパク質含有量が6.5〜8.5%と少ない薄力粉は、強力粉に比べて粒子が細かく、水を加えたときに粘りが出にくいという特徴があります。
さっくりと軽い口あたりに仕上がるので、お菓子作りや天ぷらの衣に適しています。
さっくりと軽い口あたりに仕上がるので、お菓子作りや天ぷらの衣に適しています。
中力粉
中力粉は中間質小麦、もしくは軟質小麦から作られる小麦粉です。タンパク質含有量は8.5〜10.5%で薄力粉と強力粉の中間。粒子の大きさや粘りも中間で、なめらかに伸びるのが特徴です。
うどんやラーメンなどの麺類や餃子の皮に向いていますよ。
うどんやラーメンなどの麺類や餃子の皮に向いていますよ。
強力粉
強力粉は硬質小麦から作られる小麦粉です。タンパク質含有量は11.5〜13%ともっとも多く、水を加えたときの粘りも強いです。
発酵する際に出る炭酸ガスを外に出さないように閉じ込める役目をグルテンが担ってくれるので、パン作りに適しています。
発酵する際に出る炭酸ガスを外に出さないように閉じ込める役目をグルテンが担ってくれるので、パン作りに適しています。
小麦粉の種類別!パウンドケーキで大検証
実際に小麦粉の種類を変えて3種類のパウンドケーキを焼き、「どの小麦粉で作っても問題ないのか」、「仕上がりはどう変わるのか」を調べてみました。
〈基本レシピ〉
・小麦粉……100g
・ベーキングパウダー……小さじ1/2杯
・グラニュー糖……80g
・塩……少々
・卵……2個
・バター……100g
〈基本レシピ〉
・小麦粉……100g
・ベーキングパウダー……小さじ1/2杯
・グラニュー糖……80g
・塩……少々
・卵……2個
・バター……100g
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