ブロッコリーの栄養が筋肉作りに役立つのはなぜ?

筋肉作りに欠かせない「たんぱく質」が豊富

摂取量が骨格筋量や筋力に影響するたんぱく質は、肉・魚・大豆などに豊富なイメージがあると思いますが、実はブロッコリーは野菜のなかでたんぱく質が豊富な食材なんです。身体活動レベルが「ふつう」の女性では、一日約50gのたんぱく質が推奨量とされています。

生ブロッコリーには100gあたり5.4gのたんぱく質が含まれているので、ほかの食材と組み合わせたり、メニューに+αしたりすることで、摂取たんぱく質量を増やせます。(※1,9,10)

※身体活動レベル「ふつう」……座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客など、あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツなどのいずれかを含む場合

たんぱく質の代謝を助ける「ビタミンB6」が豊富

ビタミンB6は食物のたんぱく質からエネルギーを作ったり、筋肉や血液を作ったりする際に必要。そのため、筋肉作りのために必要な栄養素です。生ブロッコリーには100gあたり0.30mg含まれており(18歳以上の女性の推奨量は1.1mg)、トレーニングをしている人にはおすすめの食材ですよ。(※1,11,12)

ブロッコリーのカロリーと糖質量は?

ブロッコリー1房(15g)

エネルギー量(カロリー)……6kcal
糖質量……0.2g(※1,13)

ブロッコリー1株(200g)

エネルギー量(カロリー)……74kcal
糖質量……3.0g(※1,13)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ