【Q&A】ブロッコリーの茎にも栄養はある?

A:じつは茎の部分にも、つぼみ同様に栄養素が豊富に含まれています。ブロッコリーのつぼみの部分のみ使用し、茎は捨ててしまうという人も多いのではないでしょうか。

茎の内側はやわらかく、千切りにすれば生でも食べられますよ。葉の部分も加熱するとやわらかく、食べやすいです。

ブロッコリーを加熱すると、ブロッコリー内にあるスルフォラファンを生成する酵素が変性してしまうため、茎の内側の部分を生で食べるのもおすすめですよ。(※3,19)

【Q&A】冷凍ブロッコリーにも栄養はある?

A:冷凍ブロッコリーをはじめとした市販の冷凍野菜は、特に安価になる旬の時期にたくさん収穫したものを急速冷凍するため、基本的には栄養価が高いとされています。

家庭でブロッコリーを冷凍保存する場合は、下ゆでの処理をする際に栄養素が流れ出ることはありますが、冷凍そのもので栄養素が大きく減ることはありません。(※14,20)

【Q&A】ブロッコリーは赤ちゃんや妊婦が食べてもいい?

A:ブロッコリーは味にくせがなく、加熱でやわらかくしやすいため、赤ちゃんの離乳食にぴったりです。

離乳初期はブロッコリーをやわらかくなるまでゆで、裏ごしたりすりつぶしたりしたものをおかゆなどにまぜて使うのがおすすめ。離乳後期では、やわらかくゆで、成長に合わせて刻んだものをあげるとよいでしょう。

ブロッコリーに豊富に含まれる葉酸は、妊娠時に必要量が増える栄養素です。そのため、妊婦さんは積極的にブロッコリーを取り入れると良いでしょう。(※5,21)

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