目次
実は栄養満点…!? 明太子の栄養と効果効能
明太子の栄養と効果効能
- 記憶力の向上に役立つ「DHA」
- 血液を作るのに欠かせない「ビタミンB12」
- 味覚の細胞を作る「亜鉛」
- 身体作りの材料「たんぱく質」
記憶力の向上に役立つ「DHA」
明太子には、100gあたり530mgのDHAが含まれています。
DHAはドコサヘキサエン酸の略称で、青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸です。脳の構成成分として、情報伝達をスムーズにするはたらきがあります。「魚を食べると頭が良くなる」と言われるのは、記憶力の向上に良い影響があるとされているからです。
体内で作ることができないので、DHAを含む食べ物から摂るようにしましょう。(※1,2,3)
DHAはドコサヘキサエン酸の略称で、青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸です。脳の構成成分として、情報伝達をスムーズにするはたらきがあります。「魚を食べると頭が良くなる」と言われるのは、記憶力の向上に良い影響があるとされているからです。
体内で作ることができないので、DHAを含む食べ物から摂るようにしましょう。(※1,2,3)
血液を作るのに欠かせない「ビタミンB12」
明太子に含まれるビタミンB12は、100gあたり11.0µg。成人女性が一日に摂りたい量は2.4µgなので、明太子にはビタミンB12が豊富に含まれていることがわかります。
ビタミンB12は、葉酸と一緒に赤血球を作る栄養素です。不足すると血液をうまく作ることができず、ビタミンB12欠乏性の貧血を引き起こしてしまうおそれがあります。(※4,5,6,7)
ビタミンB12は、葉酸と一緒に赤血球を作る栄養素です。不足すると血液をうまく作ることができず、ビタミンB12欠乏性の貧血を引き起こしてしまうおそれがあります。(※4,5,6,7)
味覚の細胞を作る「亜鉛」
明太子には、100gあたり2.7mgの亜鉛が含まれています。亜鉛は体内で筋肉や骨中に含まれ、たんぱく質の再合成やDNAの合成、骨の成長などに必要不可欠です。
また、味覚を感じる味蕾(みらい)細胞を作るはたらきがあります。そのため、亜鉛が不足するとたんぱく質やDNAがうまく作られず成長に障害が起きたり、味を感じにくい味覚障害になったりするおそれも。(※4,8)
また、味覚を感じる味蕾(みらい)細胞を作るはたらきがあります。そのため、亜鉛が不足するとたんぱく質やDNAがうまく作られず成長に障害が起きたり、味を感じにくい味覚障害になったりするおそれも。(※4,8)
身体作りの材料「たんぱく質」
明太子には100gあたり21.0gと、たんぱく質も豊富。
筋肉や臓器、皮膚、髪などはたんぱく質から作られ、身体を構成する重要な栄養素です。それだけでなく、ホルモンや酵素として身体の調節をする役割があるため、不足すると免疫機能が低下してしまいます。
筋肉の材料としてはもちろんのこと、健康的に過ごすためにもたんぱく質をしっかり摂りましょう。(※4,9)
筋肉や臓器、皮膚、髪などはたんぱく質から作られ、身体を構成する重要な栄養素です。それだけでなく、ホルモンや酵素として身体の調節をする役割があるため、不足すると免疫機能が低下してしまいます。
筋肉の材料としてはもちろんのこと、健康的に過ごすためにもたんぱく質をしっかり摂りましょう。(※4,9)
明太子のカロリーと糖質量をチェック
重量 | カロリー | 糖質量 | |
---|---|---|---|
明太子1本あたり | 35g | 42kcal | 1.1g |
明太子100gあたり | 100g | 121kcal | 3.0g |
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。