2. ツルのまわりが盛り上がっているもの

完熟スイカは、ツルのまわりが盛り上がっています。ツルの付け根が凹み、まわりが盛り上がっているものは甘みが強いといえるでしょう。

また、ツルの色で鮮度をはかることができます。ツルが緑色のスイカは鮮度がよい証。ツル付きスイカを見かける機会はあまりありませんが、知っておくと見分けやすいですよ。

3. 縞模様が大きく目立つもの

スイカ独特の黒い縞模様がくっきりと目立つものは、味がよいとされています。緑色とのコントラストがはっきりしているものを選びましょう。

4. 縞模様がでこぼこしているもの

縞模様が盛り上がってでこぼこしているスイカは、新鮮な証です。黒スイカのようにぱっと見たときに模様がわかりにくい品種は、触って確認するとよいでしょう。

5. お尻の中心部が大きいもの

スイカのお尻には、花落ちと呼ばれる茶色く丸い部分があります。この部分が大きいスイカは完熟していて、食べ頃です。

一方、花落ちが小さいスイカはこれから完熟していくもの。食べるまでに日にちがある場合は、花落ちが小さいスイカを選ぶとよいでしょう。

小玉スイカの食べ頃の見分け方

※画像はイメージです
小玉スイカの食べ頃の見分け方は、大玉スイカの見分け方と変わりません。小玉スイカは、縞が等間隔でコントラストがはっきりしているもの、そして持ったときにずっしりと重量感を感じるものが、果肉がぎゅっと詰まって食べ頃と言えます。

また、ツルの付け根よりもまわりが盛り上がり、お尻の部分が大きいほど完熟していますよ。大玉スイカはツル付きが少なく判断できませんが、小玉スイカはツル付きのものもあります。ツルの新鮮さで食べ頃を判断することもできますね。

スイカを叩いた音でも食べ頃がわかる?

スイカを叩いて高い音がするときは、まだ熟していない可能性があります。反対に低い音の場合は熟しすぎているといわれています。

ただし、音で食べ頃を判断するのはむずかしいもの。叩くことでスイカに傷をつけてしまうおそれもあるため、むやみに叩くのは避けてください。
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