ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養学…もっとみる

水分の多いスイカに、栄養がないって本当?

甘くておいしいスイカですが、水分量が多くて栄養がないというイメージはありませんか?実はスイカにはビタミンやミネラルなど、女性にうれしい栄養が多く含まれています。スイカに豊富な栄養素や、その作用について詳しく見ていきましょう。

女性にうれしい!スイカの栄養と効果効能

むくみ対策に役立つ「カリウム」

スイカ100gあたりには、カリウムが120mg含まれています。カリウムは、むくみの原因のひとつである塩分の排出を促す作用があります。時間帯によって顔や足のむくみが気になる方や、味の濃い料理をよく食べる方におすすめの栄養素です。

運動やストレッチで血行をよくするほか、カリウムが豊富なスイカを摂ることもむくみ対策に役立ちますよ。(※1,2)

血流をよくする「シトルリン」

スイカ100gあたりには、アミノ酸の一種であるシトルリンが180mg含まれています。シトルリンはスイカのほか、きゅうりやメロンなどウリ科の植物に多く含まれています。

シトルリンの主な作用は、血管を拡げて血流を促すこと。血流がよくなると、むくみや冷えの対策に役立ちます。女性にうれしい栄養素ですね。(※3)

肌の老化を抑える「β-カロテン」

スイカ100gあたりには、体内でビタミンAに変わる栄養素のβ-カロテンが830μg含まれています。β-カロテンは強い抗酸化作用があり、身体を活性酸素から守ってくれます。

活性酸素が体内で過剰になると、しみやシワなど老化現象の原因に。スイカに豊富なβ-カロテンのような抗酸化物質を摂ることで、老化対策に役立ちます。(※1,4)

肌をきれいに保つ「リコピン」

トマト特有の栄養素というイメージがあるリコピンですが、実はスイカにも含まれています。リコピンはβ-カロテンの2倍以上もの抗酸化作用をもち、さまざまなメリットがありますよ。

なかでも女性にうれしいのが、美容に役立つこと。リコピンはメラニンの生成を抑える作用があるため、シミ対策につながります。肌をきれいに保ちたい方にぴったりの栄養素です。(※5,6)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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