ライター : 相羽 舞

管理栄養士

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ダイエット向きの食材を選ぶポイント

ポイント

  1. 低カロリー・低脂質な食材を選ぶ
  2. ダイエット中に摂るべき栄養素が豊富な食材を選ぶ
  3. ダイエット効果のある食材を選ぶ
ダイエットの基本は、消費するカロリーよりも摂取カロリーを抑えること。そのため、低カロリーで低脂質なものを選ぶようにしましょう。脂質は1gあたり9kcalとカロリーが高く、使い切れなかった分は体に蓄積されます。

また、ダイエット中には筋肉を構成するたんぱく質や、エネルギーへの変換を助けて代謝アップに役立つビタミン・ミネラルの摂取も重要です。そのほか、脂肪燃焼にはたらきかける食材を摂るのもおすすめ。

それでは、ダイエットに役立つ食材には何があるのか、詳しく見ていきましょう。(※1,2)

一覧で紹介!ダイエット中におすすめの食材20選

【主食に】炭水化物を含む食材4選

  1. 主食の糖質を抑えられる「オートミール」
  2. かさ増しに使える「大麦」
  3. GI値が低い「玄米」
  4. ビタミン・ミネラルが摂れる「そば」

主食の糖質を抑えられる「オートミール」

糖質はエネルギー源となる栄養素です。しかし、過剰摂取すると肥満の原因に。糖質は、ごはんをはじめとする主食に多く含まれています。えん麦の加工品であるオートミールは米や小麦粉より低糖質なため、主食と置き換えることで糖質オフにつながりますよ。

ごはん1杯分(150g)の糖質量が53.4gであるのに対し、オートミール1食分(30g)の糖質量は17.9g。1食あたりの糖質量を約1/3に抑えられます。(※3,4,5)

かさ増しに使える「大麦」

ごはんを食べたときの満足感はゆずれないという方には、大麦を加えて麦ごはんにするのがおすすめ。炊いた大麦は、白米ごはんよりも低カロリー・低糖質に抑えながら満腹感が持続し、食べ過ぎ対策に役立ちます。

また、日本人に不足しがちな食物繊維をバランスよく含み、腸の動きを促すはたらきが期待できますよ。(※5,6)

GI値が低い「玄米」

玄米は白米に比べてGI値が低い食材です。GI値とは、食品ごとに食後血糖値の上がりやすさを数値化したもの。GI値が高い食材は、血糖値を急激に上昇させ、余分な血中の糖分を脂肪として蓄えやすくなってしまいます。

白米よりも玄米のほうが血糖値を上げにくいため、ダイエット中の主食としておすすめです。(※1)

ビタミン・ミネラルが摂れる「そば」

そばは、麺類のなかでもGI値が低く、血糖値が上がりにくい食材です。また、中華麺やうどんに比べて、鉄や亜鉛といったミネラルやビタミンB1などが多く摂れます。

食物繊維も豊富なことからよく噛んで食べることにつながるため、満腹感を得やすくなりますよ。(※1,5,7)

【主菜に】たんぱく質を含む食材5選

  1. 筋肉作りに役立つ「鶏肉」
  2. 整腸作用がある「納豆」
  3. 良質な脂質を含む「さば」
  4. 低脂質な「豚赤身肉」
  5. 取り入れやすい「豆腐」
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