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血圧を下げる「カリウム」
サラダ菜には100gあたり410mgのカリウムが含まれています。
カリウムはナトリウムと一緒に細胞の浸透圧を維持したり、水分を保ったりするのに重要な栄養素です。腎臓でのナトリウムの再吸収を抑え、尿への排泄を促すため、血圧を下げるのに役立ちます。(※1,6)
カリウムはナトリウムと一緒に細胞の浸透圧を維持したり、水分を保ったりするのに重要な栄養素です。腎臓でのナトリウムの再吸収を抑え、尿への排泄を促すため、血圧を下げるのに役立ちます。(※1,6)
貧血対策に役立つ「鉄」
サラダ菜100gあたりに含まれる鉄は、2.4mgです。
鉄は赤血球を作るヘモグロビンの成分で、酸素を肺から体全体に運ぶ役割を担います。そのため鉄分摂取は貧血対策に役立ちますよ。
鉄はビタミンCと一緒に摂取すると効率よく摂取できます。(※1,7)
鉄は赤血球を作るヘモグロビンの成分で、酸素を肺から体全体に運ぶ役割を担います。そのため鉄分摂取は貧血対策に役立ちますよ。
鉄はビタミンCと一緒に摂取すると効率よく摂取できます。(※1,7)
粘膜や皮膚、免疫機能の維持に関わる「β-カロテン」
サラダ菜100gあたりに含まれるβ-カロテンは、2,200μgです。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換して作用するため、粘膜や皮膚、免疫機能を健康に保ったり、視力を維持したりするためにはたらきます。
また、強い抗酸化作用もあり、活性酸素を原因とするさまざまな病気対策に役立ちますよ。(※1,8)
β-カロテンは体内でビタミンAに変換して作用するため、粘膜や皮膚、免疫機能を健康に保ったり、視力を維持したりするためにはたらきます。
また、強い抗酸化作用もあり、活性酸素を原因とするさまざまな病気対策に役立ちますよ。(※1,8)
便秘対策に役立つ「食物繊維」
サラダ菜には100gあたり1.8gの食物繊維が含まれています。
食物繊維は、整腸作用があり便秘対策に役立つ栄養素です。ほかにも、脂質、糖、ナトリウムなどを身体の外に出すはたらきがあるため、肥満や生活習慣を原因とする病気の対策に作用すると言われています。(※1,9)
食物繊維は、整腸作用があり便秘対策に役立つ栄養素です。ほかにも、脂質、糖、ナトリウムなどを身体の外に出すはたらきがあるため、肥満や生活習慣を原因とする病気の対策に作用すると言われています。(※1,9)
ほかの葉物野菜と栄養を比較
カロリー | 糖質 | 葉酸 | ビタミンB2 | ビタミンE | ビタミンK | カリウム | 鉄 | β-カロテン | 食物繊維 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サラダ菜 | 10kcal | 0.9g | 71μg | 0.13mg | 1.4mg | 110μg | 410mg | 2.4mg | 2,200μg | 1.8g |
レタス | 11kcal | 1.7g | 73μg | 0.03mg | 0.3mg | 29μg | 200mg | 0.3mg | 240μg | 1.1g |
サニーレタス | 15kcal | 1.2g | 120μg | 0.10mg | 1.2mg | 160μg | 410mg | 1.8mg | 2,000μg | 2.0g |
キャベツ | 23kcal | 3.4g | 66μg | 0.03mg | 0.1mg | 79μg | 190mg | 0.3mg | 24μg | 1.8g |
(※1,10,11,12)
サラダ菜はレタスやサニーレタス、キャベツと比べて、カロリーは10kcal、糖質は0.9gと一番低いことが分かります。ほかの栄養素を見ると、上記のなかでより多く含まれている栄養素は、ビタミンB2、ビタミンE、カリウム、鉄、β-カロテンです。
サラダ菜の栄養を活かす食べ方
食べ方
- カットする前に洗う
- 油と一緒に食べる
- 小魚や牛乳、乳製品と一緒に食べる
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。