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1. 水出しで簡単に作っただしを使う
「水に昆布、干ししいたけをつけて3時間ほど置けば、だしができます。昆布は火を入れると生臭さが出てしまうので、水出しがおすすめです。昆布はほこり、砂を払い、干ししいたけと共に軽く洗ってから水につけてくださいね。
だしが出たら、昆布と干椎茸を取り出します。一度作れば冷蔵庫で3日ほどは保存可能なので、いろいろな料理に活用できますよ」
だしが出たら、昆布と干椎茸を取り出します。一度作れば冷蔵庫で3日ほどは保存可能なので、いろいろな料理に活用できますよ」
2. 汁気を切った具材を硬めに炊いた酢飯と合わせる
「水気の多いべちゃっとしたお寿司はおいしくないですよね。すし酢や具材を混ぜ込むことを考慮して、ごはんはいつもより気持ち硬めに炊いてください。
具材はしっかり汁気を切ることを忘れずに。酢飯に合わせる際に混ぜすぎると粘りが出てしまうので、切るようにして混ぜましょう」
具材はしっかり汁気を切ることを忘れずに。酢飯に合わせる際に混ぜすぎると粘りが出てしまうので、切るようにして混ぜましょう」
お盆はゆる精進料理を作ってみよう
精進料理というとどうしても厳かな印象がありましたが、教えていただいた料理はどれもとても簡単で、これならすぐにまねできそうだなと感じました。合わせる食器も、ごくごく普通の洋食器でいいそうです。
「精進料理には、食材を無駄にすることなく調理するという教えがあります。今回ご紹介したばら寿司にも、だしをとったあとのしいたけやかんぴょうをぜひ使ってください」と麻生さん。伝統料理と昨今、注目されているSDGsにつながる部分があったとは!感慨深いものがあります。
必要最低限の栄養で過ごせば、夏の暑さで疲れた胃も休めることができそうです。お盆の時期だけでも“ゆる精進料理”を通じて食材といのちに感謝し、心と体を清めてみませんか。
取材・文/福田 彩(macaroni 編集部)
撮影/宮本信義
精進料理に関する記事はこちら▼
「精進料理には、食材を無駄にすることなく調理するという教えがあります。今回ご紹介したばら寿司にも、だしをとったあとのしいたけやかんぴょうをぜひ使ってください」と麻生さん。伝統料理と昨今、注目されているSDGsにつながる部分があったとは!感慨深いものがあります。
必要最低限の栄養で過ごせば、夏の暑さで疲れた胃も休めることができそうです。お盆の時期だけでも“ゆる精進料理”を通じて食材といのちに感謝し、心と体を清めてみませんか。
取材・文/福田 彩(macaroni 編集部)
撮影/宮本信義
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※2021年8月12日時点
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