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【Q&A】しめじの栄養は妊婦や子どもが摂ってもよい?
A:妊婦がしめじの栄養を積極的に摂っても問題はありません。とくに、発育促進に欠かせないビタミンB2は、妊娠中に摂りたい栄養素のひとつ。
また、子どもに与える場合は、9か月を過ぎた頃から少しずつ、様子をみて与えてよいとされています。きのこ類は、食物繊維が多く消化しにくいため、細かく刻んだり、ペーストにして与えたりといった工夫が大切です。
心配な方は「歯ぐきで噛める」固さが目安の、離乳食完了期(12~18か月)から与えるのが安心。子どもの発育状態に合わせて食事を準備するようにしましょう。(※16,17,18)
また、子どもに与える場合は、9か月を過ぎた頃から少しずつ、様子をみて与えてよいとされています。きのこ類は、食物繊維が多く消化しにくいため、細かく刻んだり、ペーストにして与えたりといった工夫が大切です。
心配な方は「歯ぐきで噛める」固さが目安の、離乳食完了期(12~18か月)から与えるのが安心。子どもの発育状態に合わせて食事を準備するようにしましょう。(※16,17,18)
しめじの栄養を効果的に摂る方法
おすすめの食べ方
- 油を使って炒める
- みそ汁やスープに加える
- カルシウムが豊富な食材と合わせる
油を使って炒める
しめじに豊富なビタミンDを効率よく摂るには、油を使って調理するのがおすすめ。ビタミンDは脂溶性で、油と合わせると吸収率が高まります。バターソテーのような炒め物にするほか、天ぷらやかき揚げなどの揚げ物にしてみてはいかがでしょうか。(※19)
みそ汁やスープに加える
前述したように、ぶなしめじに含まれるビタミンB1やビタミンB2、カリウムは水に溶ける性質があり、ゆでると量が減ってしまいます。これらの栄養を無駄なく摂るには、煮汁ごと摂取できる汁物にするのがポイント。みそ汁や中華スープの具材にしたり、ポタージュにしたりするとよいですよ。(※2,5,6,7)
カルシウムが豊富な食材と合わせる
大豆製品や乳製品に豊富なカルシウムは、ビタミンDと組み合わせると吸収が高まります。いずれも骨を作るのに欠かせない栄養素です。豆腐としめじを合わせて汁物にしたり、しめじをクリーム煮の具材にしたりして、おいしく栄養を摂ってみてくださいね。(※20)
しめじの栄養を効率よく摂れるレシピ5選
3種類のきのこを使い、食物繊維をたっぷり摂れるレシピです。ウスターソースと酢を合わせることで、バルサミコ酢のような酸味と甘みが味わえます。オリーブオイルで炒めるため、ビタミンDを効率よく摂取できますよ。(※2,3,19)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。