ライター : 笹田 実希

管理栄養士

行政栄養士として、学校や病院などの給食施設で働く栄養士と連携し地域住民の栄養改善業務を行う。現在はライターとして身近で役立つ健康・栄養情報を発信している。

しめじの栄養や効果効能

食物繊維

しめじ100gあたりには、食物繊維が3.0g含まれています。

食物繊維には、水に溶けない不溶性と、水に溶ける水溶性があり、しめじは不溶性食物繊維を多く含んでいます。保水性が高い不溶性食物繊維は、水分を吸収して大きくふくらみ腸を刺激するため、便秘対策に役立ちます。食物繊維の種類によって役割が異なるので、いろいろな食材を組み合わせてバランスよく摂ると良いですよ。(※1,2)

カリウム

しめじ100gあたりには、カリウムが370mg含まれています。

カリウムは、主に果物や野菜に多く含まれるミネラル成分です。体外へナトリウムの排出を促して血圧を下げる、神経刺激の伝達をするといったはたらきがあります。水に溶ける水溶性の成分であるため、汁ごといただくスープや味噌汁に入れたり、炒め料理にしたりすると効率よく摂り入れられますよ。(※1,3)

ビタミンB2

しめじ100gあたりには、ビタミンB2が0.17mg含まれています。

ビタミンB2は、皮膚の健康維持に役立つほか、糖質・たんぱく質・脂質をエネルギーに変換するときにはたらく、代謝に関わる栄養素です。そのため、エネルギーの消費が大きいと、ビタミンB2の必要量が多くなります。不足すると口内炎や口角炎など皮膚に異常が現れたり、成長が妨げられたりするので意識して摂りたい栄養素です。(※1,4)

ビタミンD

しめじ100gあたりには、ビタミンDが0.5µg含まれています。

ビタミンDは、小腸でカルシウムとリンの吸収を促して歯や骨を丈夫に保ったり、筋肉を正常に収縮させたりするはたらきがあります。きのこ類のほかに、しらす干しや紅鮭などの魚類や鶏卵にも多く含まれています。ビタミンDは脂溶性なので、油炒めや揚げ物にすると効率よく吸収することができますよ。(※1,5)

オルニチン

しめじにはオルニチンが豊富に含まれており、その量は100gあたり140mgです。

オルニチンはたんぱく質を構成するアミノ酸の一種で、解毒作用を担う肝臓のはたらきを助けたり、脂肪を燃焼させたりする役割があります。ほかにも、細胞の新陳代謝を向上するはたらきがあるため、健康な肌作りに役立ちますよ。(※6,7)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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