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ピーマンの種は取らなくてもいい?
ビタミンCやβ-カロテンなど栄養豊富なピーマン。実は種とワタにも栄養がたっぷり含まれているんです。この記事では種とワタに含まれる栄養と、ピーマンを丸ごとおいしく食べられる簡単レシピをご紹介します。
ピーマンの種とワタの味
ピーマンは、種とワタも食べられます。緑色のピーマンは、未熟果なので多少青臭さがありますが、強い香りはなく種やワタもやわらかいのが特徴。加熱調理すると、種子はプチプチとよい食感でワタはふんわりとします。
ピーマンによっては特有の苦味を感じることがありますが、加熱調理すれば料理の味を損なうことはなく、気になりません。ただ、鮮度が落ちてヘタや種が黒くなっている場合は、食べると硬く感じ口に残ります。新鮮なものを選ぶようにし、ヘタがしなびていたり変色したりしている場合は種やワタを外すとよいでしょう。
ピーマンによっては特有の苦味を感じることがありますが、加熱調理すれば料理の味を損なうことはなく、気になりません。ただ、鮮度が落ちてヘタや種が黒くなっている場合は、食べると硬く感じ口に残ります。新鮮なものを選ぶようにし、ヘタがしなびていたり変色したりしている場合は種やワタを外すとよいでしょう。
ピーマンの種・ワタの栄養
ピーマンの種にはカリウムが豊富に含まれています。カリウムには体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出するはたらきがあり、むくみ対策に役立ちます。
また、ワタにはピーマンの香り成分であるピラジンという成分が含まれ、血流を促す作用が。カプサイシンも含まれていて、コレステロール値の上昇を抑えるはたらきが期待できますよ。(※1,2,3)
また、ワタにはピーマンの香り成分であるピラジンという成分が含まれ、血流を促す作用が。カプサイシンも含まれていて、コレステロール値の上昇を抑えるはたらきが期待できますよ。(※1,2,3)
めんつゆでお手軽!丸ごとピーマンの焼きびたし
調理時間
15分
ピーマンを丸ごと食べられる、焼きびたしのレシピです。包丁なしで作ることができ、味付けはめんつゆでお手軽。
冷やしてもおいしいので、作り置きにおすすめですよ。ごはんのおかずにはもちろん、おつまみにもぴったりなひと品です。
冷やしてもおいしいので、作り置きにおすすめですよ。ごはんのおかずにはもちろん、おつまみにもぴったりなひと品です。
材料(2人分)
- ピーマン 6個
- ごま油 大さじ1杯
- 水 100cc
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2杯
- みりん 大さじ1杯
- しょうが(すりおろし) 小さじ1杯
- かつおぶし 適量
このレシピのポイント
- ピーマンは新鮮なものを使用してください。全体的に色が濃くて、表面にツヤとハリがあり肉厚なものを選びましょう。へたの切り口がしなびていたり、茶色く変色していないかもチェックしてくださいね。
- ピーマンに含まれるβ-カロテンは脂溶性なので、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。油でじっくり焼くことで甘みも増しますよ。
- ピーマンは丸ごと焼くと破裂するおそれがあるので、竹串で穴を開けるか包丁で切り込みを入れておいてくださいね。(※4,5)
作り方
1.ピーマンに穴を開ける
Photo by 上原 花菜
ピーマンを洗い、竹串で数カ所穴を開けます。ヘタのまわりに汚れがつきやすいので、しっかりと洗います。
2.ピーマンをフライパンで焼く
Photo by 上原 花菜
フライパンにごま油を引き、温めます。ピーマンを入れ、中火で転がしながら全体に焼き色がつくまで焼きます。
3.調味料を入れて煮る
Photo by 上原 花菜
水、めんつゆ、みりん、しょうがを加えフタをして5分ほど弱火で煮ます。ピーマンがしんなりしたら火を止め、器に盛ります。かつおぶしをかけて完成です!
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