ライター : Uli

webライター

ミディアム仕上げでジューシー!牛カツの作り方

Photo by Uli

調理時間 15
*牛肉を室温に戻す時間は含みません
ステーキ用の牛肉で作る、基本の牛カツレシピです。ミディアムになるように揚げて、ジューシーな肉汁とサクサクの衣の食感をお楽しみください。赤身や霜降りなど、お好きな肉質の牛肉を選んで、わさびしょうゆで堪能しましょう。

材料(2人分)

Photo by 牛カツの材料が並んだテーブル

  • ステーキ用牛肉(サーロインやもも) 2枚(厚さ1.5cmの150gを2枚)
  • 小さじ1/4杯
  • こしょう 適量
  • 小麦粉 大さじ1杯
  • 1個
  • パン粉 適量
  • 揚げ油 適量

このレシピのポイント

  1. 牛肉は、調理前に室温へ戻しておくのがポイント。冷蔵庫から取り出してすぐの牛肉は冷たいため、そのまま揚げると中心まで火が通りません。焼き加減をミディアムに調整するために、調理する20~30分前に冷蔵庫から取り出しておきましょう。
  2. 揚げたあとに余熱でじっくり火を入れるのも大切です。油を切って網の上でしばらく休ませてから切り分けると、肉汁が逃げ出さずジューシーに仕上がりますよ。

下準備

・調理する20~30分前に、牛肉を冷蔵庫から取り出し常温に戻しておく

作り方

1.牛肉に塩こしょうをまぶす

ガラスの容器のなかに塩こしょうをまぶした牛肉が入っている様子

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牛肉の両面にまんべんなく塩をすりこみ、こしょうをまぶします。そのまま5分ほど置いて、味をなじませます。

2.衣を付ける

ガラスの容器のなかにパン粉をまぶした牛肉が入っている様子

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1に小麦粉をまぶし、余分な粉を手ではたきます。溶き卵にくぐらせてパン粉を付けます。

3.油で揚げる

油の中で牛カツを揚げている様子

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鍋底から2cmほど油を入れ、180℃に熱します。牛肉をそっといれて1分、裏返して30秒揚げます。牛肉の厚さが2cm以上ある場合は、裏返して50秒ほど揚げます。 180℃の目安は、パン粉を入れるとすぐにジュと音がして、鍋全体に広がるくらいです。 ※厚生労働省は75度(芯温)で1分以上、あるいはそれと同等の加熱を指導しています。あくまでもこちらの記事は参考程度に留めていただき、実食に関してはくれぐれも自己責任でお願いいたします。

4.網の上で休ませる

揚げた牛カツを網の上で休ませている様子

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油を切ったら、網の上にのせて3分ほど休ませます。

5.食べやすい大きさにカットする

わさびをのせた牛カツをしょうゆに付ける様子

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食べやすい大きさにカットして、お皿に盛り付けます。わさびしょうゆを付けて、さっぱりとお召し上がりください。

いろいろ楽しめる。牛カツのおすすめの食べ方

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ジューシーな牛カツは、わさびしょうゆがよく合います。キレのあるしょうゆが味を引き締め、さわやかなわさびの風味がしつこさを抑えてくれますよ。ほかには、牛肉の旨味をダイレクトに感じられる塩もおすすめ。わさびやレモンを塩と組み合わせるほか、抹茶塩やトリュフ塩などフレーバー付きの塩を使い、「味変」するのもよいでしょう。

また、柚子こしょうのさわやかな風味と辛さは、牛カツと相性抜群。ピリッとした刺激がクセになり、最後まで飽きることなくいただけますよ。あっさり食べたいときはポン酢しょうゆを付けて、油っぽさを軽減させましょう。

こんな食べ方も!牛カツのおすすめレシピ5選

1. 酸味でさっぱり。牛カツトマトソース

トマトソースで食べる、洋風の牛カツレシピです。トマトのフレッシュな酸味で、カツの油っぽさが抑えられるひと品。トマトソースは混ぜるだけで作れるので、むずかしくありませんよ。付け合わせにブロッコリーやレモンを添えると、トマトの色が映えて華やかですね。

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