ライター : 上原 花菜

管理栄養士

彩り鮮やか♪ そぼろの三食丼のレシピ

Photo by 上原 花菜

調理時間 30
茶・黄・緑の彩りがきれいな三色丼。子供から大人までみんな大好きな、家庭料理の定番ですね。ひと品でも満足感があるので、普段の献立だけでなく、お弁当にもぴったり。

この記事では、そぼろ、炒り卵、ほうれん草それぞれのおいしさが引き立つ三色丼の作り方をご紹介します。

コツ・ポイント

  1. 肉は豚肉や牛肉でもよい
  2. そぼろは甘めに味付けする
  3. 炒り卵はしっかりと予熱したフライパンで作る
  4. ほうれん草はたっぷりのお湯でさっとゆでる
  5. 「緑」の具材はほうれん草以外でもOK

肉は豚肉や牛肉でもよい

このレシピでは鶏肉の旨味を味わえるよう、鶏もものひき肉を使用しています。よりあっさりとした仕上がりにするなら、鶏むねのひき肉を使用するのがおすすめです。

豚ひき肉で作る場合は、よりジューシーで食べ応えのある仕上がりに。肉のおいしさをたっぷり楽しみたい場合は、牛ひき肉で作るのもよいですよ。牛肉の臭みが気になるときは、しょうがを加えると肉の臭みを抑えられます。

そぼろは甘めに味付けする

そぼろの調味料は、酒、みりん、砂糖、しょうゆの割合 1 : 1 : 2 : 2にすると、ごはんに合う甘めの味付けに仕上がります。ひき肉100gに対して酒、みりんが大さじ1/2杯、砂糖、しょうゆが大さじ1杯が目安。好みに合わせて砂糖の量を調整してください。

火をつける前にひき肉と調味料を混ぜておくと、均一に味がつきパラパラに仕上がります。そぼろはいろいろな料理にアレンジできるので、多め作って作り置きすると便利です。

炒り卵はしっかりと予熱したフライパンで作る

卵の白身を切るように溶きほぐします。しっかりとフライパンを予熱してから、卵液を流し入れると卵がふんわりと仕上がります。菜箸を数本使って、手早く混ぜながら加熱することで、細かい炒り卵ができますよ。

ほうれん草はたっぷりのお湯でさっとゆでる

ほうれん草はたっぷりのお湯でさっとゆでることで、シャキッと仕上がります。茎の部分のみ少し長めにゆでることで、食感が均一に。すぐに冷水に取り、流水でしっかりと冷ますと鮮やかな緑色になります。

「緑」の具材はほうれん草以外でもOK

緑の具材はほうれん草以外に、小松菜、さやいんげん、ピーマン、さやえんどう、オクラなどもおすすめ。冷蔵庫に残っている野菜や、旬の野菜を使用してください。

このレシピではシンプルにだし汁としょうゆのみで味付けしていますが、ごま和えやおかか和えにしたり、ごま油で炒めて塩こしょうで味付けしたりと、調味料を変えればさらにいろいろなアレンジが楽しめます。

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