ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

韓国で大ブームの新スイーツ「クロッフル」

Photo by akiharahetta

いま韓国でブームを巻き起こしている最新スイーツ「クロッフル/クロップル(크로플)」。流行にのって提供をはじめるカフェが続々と増えているようですよ。

クロッフルって一体どんなスイーツ?見た目は普通のワッフルですが、どうやら少し違います。クロッフルは、クロワッサンとワッフルを掛け合わせた造語。つまり、クロワッサンとワッフルが合体したスイーツなんですね。

単品でもおいしいふたつを組み合わせるなんて、最高ではありませんか。さっそく作ってみましょう。

クロッフルの作り方

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調理時間 30
本当に自分で作れるのかと思いますが、大丈夫です!冷凍クロワッサンを利用すれば、誰でも簡単に作れますよ。材料を計る必要もないうえ、短時間で焼きあがります。 少し用意するのにハードルが高そうなものは、ワッフルメーカー。持っていない人は、おうち時間を楽しむグッズとして購入してみてもいいかもしれません♪

材料(2人分)

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  • 冷凍クロワッサン 2個
  • 型に塗る用のバター お好み(なくてもよし)
  • アイスやナッツなどのトッピング 適量

上手に作るためのコツ

  1. 型にバターを塗る場合はごく少量にしましょう。

    クロワッサン生地にはバターが織り込まれているため、基本的に必要ありませんが、生地の種類によっては、バターの風味を足したいこともあると思います。その場合は少しだけ型に塗ってください。

    直火ワッフル型の場合、たくさん塗ると型からバターがあふれ出て、引火することもあるので注意してください。

作り方

1.クロワッサンを解凍する

白い琺瑯バットに入ったクロワッサン生地

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冷凍クロワッサンを室温で解凍します。解凍時間は、パッケージの説明に従ってください。筆者が購入したものは、夏は20分、冬なら30分でした。あまり長時間室温に置くと酸化するため、時間を守るようにしましょう。

2.両面5分ずつ焼く

ワッフルメーカーにクロワッサン生地をのせているところ

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解凍している間にワッフルメーカーを温めておきます。解凍できたら型にそっと並べ焼いていきます。焼き時間は、電気式のワッフルメーカーで5分ほど。直火式なら中弱火で片面5分ずつ、計10分焼きましょう。

3.焼き上がり

ワッフルメーカーでクロッフルを焼いたところ

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焼きあがりました!発酵生地のため膨らんで、焼く前よりひと回り大きくなっています。ちょっとしたポイントですが、焼いている途中フタを少し開けると、生地がぷくっと膨らんで、よりふんわり仕上がりますよ。

4.粗熱をとって完成

半分にカットしたワッフルを手でつまんでいるところ

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型からはずし、ケーキクーラーや網にとり冷まします。粗熱が取れたら完成!さっくりふんわりしたクロッフルが簡単に作れました。お好みのトッピングをしておいしくいただいてくださいね♪

クロッフルの絶品アレンジレシピ

本場にならって。アイスクリームをトッピング

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韓国のカフェでは、クロッフルにアイスをトッピングするのが定番のよう。まずは本場にならってみようということで、アイスをのせ、その上からメープルシロップをかけました。ひんやりとしたアイスとサクサク食感のクロッフルが相性抜群!

見た目もなかなかではないでしょうか?

甘しょっぱさがクセになる。あんこ&クリームチーズ

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以前、あんこクロワッサンを食べたときおいしくて感動したのを思い出し、クロッフルにあんこをトッピングしてみました。もうひと工夫で、クリームチーズをプラス。甘さとしょっぱさが交差する極上アレンジです。

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