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血管の健康維持に役立つ「ビタミンE」
ししゃも100gあたり、ビタミンEが0.8mg含まれています。
ビタミンEは強い抗酸化作用があることが特徴です。ビタミンEが不足すると冷え性や頭痛、肩こりなどを起こしやすくなります。肩こりを起こしやすいデスクワークの方も積極的にとりたい栄養素ですね。(※1,7)
ビタミンEは強い抗酸化作用があることが特徴です。ビタミンEが不足すると冷え性や頭痛、肩こりなどを起こしやすくなります。肩こりを起こしやすいデスクワークの方も積極的にとりたい栄養素ですね。(※1,7)
炎症やアレルギーを抑える「DHA」
ししゃもには魚に含まれることで知られているDHAが含まれています。
DHAは必須脂肪酸とされている一方、ヒトのからだの中では作れない栄養素のため、魚から積極的に摂取するのが望ましいです。ししゃもはひとつひとつが小さいため食べやすいので、DHAがとりたいときはおすすめの食材といえます。(※8,9)
DHAは必須脂肪酸とされている一方、ヒトのからだの中では作れない栄養素のため、魚から積極的に摂取するのが望ましいです。ししゃもはひとつひとつが小さいため食べやすいので、DHAがとりたいときはおすすめの食材といえます。(※8,9)
ししゃもとからふとししゃもの栄養価に違いはある?
カロリー | たんぱく質 | カルシウム | 鉄 | ビタミンB2 | ビタミンD | ビタミンE | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ししゃも(生干し・生) | 152kcal | 21.0g | 330mg | 1.6mg | 0.25mg | 0.6μg | 0.8mg |
からふとししゃも(生干し・生) | 160kcal | 15.6g | 350mg | 1.4mg | 0.31mg | 0.4μg | 1.6mg |
※100gあたりで比較しています。
ししゃもは北海道で水揚げされるものを指しますが、からふとししゃもは主に北大西洋アイスランド、ノルウェー、ロシア、東カナダのニューファンドランド島沖合で漁獲されています。100gあたりの栄養価の違いは、たんぱく質・鉄・ビタミンDはししゃものほうが多く、カロリー・カルシウム・ビタミンB2・ビタミンEはからふとししゃものほうが多いです。(※11)
ししゃもの栄養を効率よく摂る方法
栄養を効率よく摂る方法
- 丸ごと食べる
- 油と一緒に調理する
丸ごと食べる
ししゃもの頭やしっぽが苦手で残してしまう方もいらっしゃるかと思いますが、ししゃもに限らず、あじのような魚は丸ごと食べることでカルシウムを多く摂取できます。可能であれば頭やしっぽも丸ごと食べることをおすすめします。(※12)
油と一緒に調理する
ししゃもに含まれるビタミンDやビタミンEは脂溶性であるため、油と一緒に調理することで効率よく栄養を摂取できます。そのまま焼くことが多いイメージですが、オイルサーディンや揚げなどでもおいしく食べられるので、ぜひ試してみてください。(※13)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。