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【Q&A】ししゃもの栄養は妊婦や赤ちゃんが摂り入れても平気?
A:カルシウムやDHAが含まれるししゃもは、妊娠中の栄養バランスのよい食事作りに役立ちますよ。
魚のなかには、水銀が多く含まれており、赤ちゃんの成長に影響を与えるものがあります。しかし、ししゃもは妊娠中に注意が必要な魚ではありません。カジキやマグロなどの大きい魚に比べて、小さい魚は水銀の量が少ないため、妊婦の方でも安心して食べられます。
なお、ししゃもは栄養豊富ですが、離乳食には向いていません。塩分が多く含まれているため、赤ちゃんの消化吸収の負担になるおそれがあります。(※14,15)
魚のなかには、水銀が多く含まれており、赤ちゃんの成長に影響を与えるものがあります。しかし、ししゃもは妊娠中に注意が必要な魚ではありません。カジキやマグロなどの大きい魚に比べて、小さい魚は水銀の量が少ないため、妊婦の方でも安心して食べられます。
なお、ししゃもは栄養豊富ですが、離乳食には向いていません。塩分が多く含まれているため、赤ちゃんの消化吸収の負担になるおそれがあります。(※14,15)
【Q&A】ししゃもの栄養はダイエットに効果ある?
A:ダイエット中はたくさんの栄養が含まれていて低カロリーなししゃもはおすすめの食材といえます。
とくにダイエット中は脂質を抑えようと思う方が多いかもしれません。脂質は脂溶性ビタミンの吸収に役立つので、適度に摂るようにしましょう。ししゃもだと100gあたり8.1gの脂質を含み、脂溶性ビタミンのビタミンAやDも摂れます。(※1,6,7,13)
とくにダイエット中は脂質を抑えようと思う方が多いかもしれません。脂質は脂溶性ビタミンの吸収に役立つので、適度に摂るようにしましょう。ししゃもだと100gあたり8.1gの脂質を含み、脂溶性ビタミンのビタミンAやDも摂れます。(※1,6,7,13)
【Q&A】子持ちししゃもに含まれる栄養は?
A:ししゃもの卵には、皮膚や骨などを構成するたんぱく質である「コラーゲン」が豊富。
プチプチとした食感が楽しめる「子持ちししゃも」。お腹に卵を持っている産卵期に収穫されたメスのししゃもを指します。国産のししゃもは流通量が少ないため、ノルウェーやカナダから多く輸入されています。
食品から摂ったコラーゲンは、一度体内でアミノ酸に分解されたあと、成熟コラーゲンとして再合成されます。この過程において必要とされる「ビタミンC」が豊富な、緑黄色野菜や果物と組み合わせて食べるのがおすすめです。(※16)
プチプチとした食感が楽しめる「子持ちししゃも」。お腹に卵を持っている産卵期に収穫されたメスのししゃもを指します。国産のししゃもは流通量が少ないため、ノルウェーやカナダから多く輸入されています。
食品から摂ったコラーゲンは、一度体内でアミノ酸に分解されたあと、成熟コラーゲンとして再合成されます。この過程において必要とされる「ビタミンC」が豊富な、緑黄色野菜や果物と組み合わせて食べるのがおすすめです。(※16)
ししゃもを食べるときの注意点
塩分量
ししゃもは塩分が多い魚であり、食べ過ぎには注意が必要です。女性における塩分の摂取目標量は、一日あたり6.5gまで。ししゃも100g(約5尾)あたりの塩分量は1.2gなので、これを食べると、一日にとってよい塩分の約1/4弱を摂取してしまうことに。
ししゃもを食べる際は、素材本来の塩気を活かし、調味する際は減塩しょうゆを活用するといったように、塩分をとり過ぎないための工夫をしましょう。(※1,17)
ししゃもを食べる際は、素材本来の塩気を活かし、調味する際は減塩しょうゆを活用するといったように、塩分をとり過ぎないための工夫をしましょう。(※1,17)
コレステロール
ししゃもは卵や内臓の部分にコレステロールが多く含まれています。コレステロールは脂質の一種で、体内で細胞膜やホルモンを作るのに必要な栄養素です。食事から摂るだけでなく、肝臓でも合成されており、通常は体内でその量がコントロールされています。しかし、血液中で過剰となると、血管の健康維持に支障をきたすおそれが。
コレステロール値が気になる方は、子持ちししゃもを避けたり、ほかの食品からも摂取を控えたりするようにしましょう。(※18)
コレステロール値が気になる方は、子持ちししゃもを避けたり、ほかの食品からも摂取を控えたりするようにしましょう。(※18)
ししゃもの栄養を効率よく摂り入れるレシピ3選
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。