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妊娠中に寿司を食べても大丈夫?
妊娠中の食事で気を付けたいことのひとつとして、寿司が挙げられます。寿司はネタの種類や、量によっては胎児の成長に影響を与えるおそれがあるものも……。
とはいえ妊娠中ずっと寿司を我慢するのも辛いですよね。安全に楽しめるよう、寿司を食べたいときの上手な選び方を見ていきましょう。(※1)
とはいえ妊娠中ずっと寿司を我慢するのも辛いですよね。安全に楽しめるよう、寿司を食べたいときの上手な選び方を見ていきましょう。(※1)
妊娠中の上手な寿司の食べ方
ポイント
- 生ものは控えて加熱済みのネタを選ぶ
- 水銀量が多い魚を食べ過ぎない
- ビタミンAが多い魚を食べ過ぎない
生ものは控えて加熱済みのネタを選ぶ
生の魚には食中毒を引き起こす原因となる細菌が潜んでいる可能性があります。妊娠中は免疫力が下がっていて、食中毒にかかりやすい状態です。食中毒になってしまうと、胎児に影響を与えるおそれも。
加熱すればそうした細菌は死滅するため、生ものや魚卵は控えて、妊娠中は加熱済みのえび、たこ、卵といったネタを選ぶようにしましょう。(※1,2)
加熱すればそうした細菌は死滅するため、生ものや魚卵は控えて、妊娠中は加熱済みのえび、たこ、卵といったネタを選ぶようにしましょう。(※1,2)
水銀量が多い魚を食べ過ぎない
胎児はメチル水銀を体外に出すことができないため、お母さんが水銀量の多い魚を食べ過ぎてしまうと、中枢神経系の発達に影響が出ると言われています。
寿司ネタで注意が必要なのはクロマグロ、メバチマグロ、キンメダイなどです。これらは一週間に1回、約80gまでが目安とされます。(※3)
寿司ネタで注意が必要なのはクロマグロ、メバチマグロ、キンメダイなどです。これらは一週間に1回、約80gまでが目安とされます。(※3)
ビタミンAが多い魚を食べ過ぎない
妊娠初期、摂り過ぎに気を付けたい栄養素がビタミンAです。寿司ネタだとうなぎの蒲焼、煮穴子、しらす干し、すずきなどにビタミンAが多く含まれるので注意が必要。
一日の上限はうなぎだと1/2串なので、たまに寿司を食べるなかで楽しむ程度なら問題はないでしょう。(※1,3)
一日の上限はうなぎだと1/2串なので、たまに寿司を食べるなかで楽しむ程度なら問題はないでしょう。(※1,3)
妊婦が食べていい寿司ネタ一覧
一覧
- 蒸し・焼き・揚げなど加熱されているネタ
- 卵やツナなど生の魚介以外のネタ
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。