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切り身でも本格的!「土鍋で鯛めし」
調理時間
60分
切り身で本格的な「土鍋で鯛めし」を作ってみましょう。かつおと昆布の合わせ出汁で旨味を、鯛の切り身をグリルして香ばしさを加えます。最後に木の芽としょうがの香りを足せば、切り身でもしっかりおいしい「鯛めし」のできあがり♪
材料(2人分)
土鍋でごはんをおいしく炊くコツ
- 最初は強火で!沸騰するまでは強火でしっかり炊きましょう。
- 沸騰したら、中火で6分くらい様子をみます。少しふつふつする状態を保つように慎重に火を調節してみましょう。吹きこぼれそうな場合は少し蓋をずらすといいです。
- 弱火にしたら、蒸らしまで絶対に蓋は開けないようにしましょう!土鍋の中の蒸気がにげてしまいます。
※土鍋の種類によっても炊き方加減が異なります。炊き時間などは目安にしてください。
下準備
1.出汁の下ごしらえ
Photo by taki
昆布はさっと汚れを拭き、小鍋に水と一緒に入れておきます。弱火にかけて沸騰直前に昆布を取り出しておきましょう。
Photo by taki
昆布を取り出したら火を止め、かつおぶしを入れましょう。10分くらいかつおぶしを入れたままにすると旨味が出ます。
Photo by taki
かつおぶしはシノワなどで濾しておきましょう。取れた出汁は、400cc分測ってとっておきます。残りの出汁はほかのおかずに使えますよ♪
2.鯛の下ごしらえ
Photo by taki
鯛の切り身は鱗があればさっと取っておきます。バットに切り身を入れて、重量の1%の塩を両面にふりましょう。そのまま冷蔵庫で10分くらい寝かせてください。冷蔵庫で寝かせたあとは、キッチンペーパーで出た水気を拭いておきましょう。
Photo by taki
強火で2〜3分予熱したグリルに、鯛の切り身を皮目を上にして焼きます。中火で合計6〜7分焼きましょう。
※ご使用のグリルの使用方法に従って焼いてください。
※片面焼きの場合は途中で裏返しましょう。
Photo by taki
こんがり焼き目がついて、身に火が通って入れば鯛の下ごしらえは完了です!
3.米・木の芽・しょうがの下ごしらえ
Photo by taki
米は洗ってざるにあげておきましょう。できれば15分くらい置いて、水気を切っておきます。
Photo by taki
木の芽はさっと洗い、水気を拭いておきましょう。しょうがは洗って皮をむき、千切りにして水にさらしておきます。
作り方
1.土鍋に材料を入れる
Photo by taki
土鍋に米、出汁400cc、調味料(薄口醤油・みりん・酒・塩)を入れ、さっとかき混ぜておきます。
2.土鍋を火にかける
Photo by taki
土鍋は最初強火にかけます。沸騰したら中火に火を弱め、6分くらい炊きます。このとき、少しふつふつする状態を保つように火を調節してみてください。
※吹きこぼれそうな場合は、蓋を少しずらすと良いです。
Photo by taki
中火で6分ほど炊いたら、蓋を開けて鯛の切り身をのせましょう。切り身をのせたら蓋をして、弱火で10分くらい炊きます。そのあと火を切って、蓋をしたままさらに10分蒸らしてください。
※ふたを開けるときは鍋つかみをして、蒸気に気をつけてください。
3.薬味をのせたら完成!
Photo by taki
水を切った千切りしょうがと木の芽を飾れば完成です!
Photo by taki
食べるときは、鯛の骨をしっかり取ってほぐしてからお椀に盛ってくださいね。ご飯を下からふわっと混ぜるとおいしそうに盛れますよ!
こんなアレンジも!鯛めしの人気アレンジレシピ3選
1. ひと口サイズにアレンジ!手毬鯛めし
鯛めしを手毬にすればこんなにかわいい♪ ほぐした鯛めしをラップで包んで、ひと口大にするレシピです。桜花の塩漬けと三つ葉を飾ればさらにかわいく仕上がりますね。しっかりと骨を取ってほぐしたら、お子様用に手毬鯛めしはいかがでしょうか?
2. おもてなしに!洋風鯛めし
おもてなしに最適な洋風鯛めしのレシピです。グリーンオリーブとドライトマトで鯛めしがぐっと洋風に♪ バターと白ワインが入れば、アクアパッツァのような味わいの鯛めしができあがります。炊飯器で作れる、簡単でうれしいおもてなしご飯ですよ!
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