ライター : あんりちこ

旅するグルメライター

おうちで再現レシピ!チーズタッカルビ

Photo by anrichiko

調理時間 45
タッカルビとは、コチュジャンなどで甘辛く味付けした鶏肉を、キャベツや玉ねぎなどの野菜と一緒に炒めたものです。これだけでも充分においしいひと皿ですが、さらにチーズを加えたチーズタッカルビが大人気。鶏肉と野菜のうま味を、特製ピリ辛ヤンニョムが引き出します。ヤンニョムは保存期間が長いので、たくさん作って冷蔵庫に常備しておくと便利ですよ。冷蔵庫保存で3ヶ月は大丈夫です。

材料(2〜3人分)

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おいしく作るためのコツ

  1. トック(韓国モチ)がなければ、日本の切り餅を代用してください。
  2. キャベツと玉ねぎは必須ですが、そのほかの野菜はお好みで変えても大丈夫♪ 水分がでる野菜だと味がぼやけてしまうので、水分の少ない根野菜をおすすめします。
  3. えごまの葉を入れると本格的なチーズダッカルビとなります。
  4. 辛さが苦手な方は、さつまいもの分量を増やし、ヤンニョムに使う唐辛子の粉を大さじ1杯に変更することで調整できますよ。
  5. 砂糖のかわりに、同量のはちみつ、水飴を使うとテリがでてさらにおいしく仕上がります。

作り方

1.ヤンニョムに、鶏もも肉をつける

ガラスのボウルに合わせ調味料と一緒に漬け込まれた鶏もも肉

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ヤンニョム(合わせ調味料)をすべて混ぜ合わせ、ひと口大に切った鶏もも肉と馴染ませ30分ほど漬け込みます。

2.材料をカットする

バットに盛られたさつまいも、玉ねぎ、キャベツ、ピーマンとガラスの器に入った鶏もも肉

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玉ねぎ、キャベツ、ピーマンも同じように、ひと口大に切ります。さつまいもは火が通りにくいので、ほかの野菜よりも小さく切ります。

3.炒める

ホットプレートで炒められるさつまいもと調味料につけた鶏もも肉

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ホットプレートに調理用油大さじ1杯をひき、ヤンニョムに漬け込んだ鶏もも肉とさつまいもを炒めます。ホットプレートの温度は中火~強火の間です。
ホットプレートで炒められる鶏もも肉とトック

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鶏もも肉とさつまいもに8割ほど火が通ったら、残りの野菜とトックを入れます。鶏もも肉を漬けていたヤンニョムも入れ炒めます。キャベツは火が通りやすいので最後に入れます。

4.ふたをして蒸し焼きにする

ホットプレートで炒められた鶏もも肉、ピーマン、玉ねぎ、さつまいもとシュレッドチーズ

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野菜に火が通ってから、ホットプレートの中央にスペースを作り、チーズを広げます。そのままふたをして1分ほど待ち、チーズを溶かします。
ホットプレートで作られたチーズタッカルビ

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チーズが溶けたら完成です。

シメのおすすめアレンジ

焦げがおいしい♪ チーズタッカルビチャーハン

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チーズタッカルビを少し残した状態で、ご飯を加え締めのチャーハンを作りましょう。ご飯に高菜と残りのチーズタッカルビと合わせて炒めれば完成。 韓国海苔もしくは日本の海苔をトッピングしてくださいね。

焦げたチーズと高菜がご飯に合い、食べ応えのあるひと品となります!もちろんキムチを加えてもおいしく食べられますよ。

チーズタッカルビ焼きうどん

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ご飯の代わりに袋入りのゆでうどんを使うのもおすすめですよ。作る際は、うどんを600Wのレンジで1分ほど温めてから炒めると、麺にうま辛調味料ヤンニョムがよく絡んで絶品に!たっぷりのネギとキムチをトッピングしたら完成です。いつもの焼きうどんとは違った味を楽しんでくださいね。

おうちでも、チーズタッカルビを楽しむ♪

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おうちで簡単に現地の味を再現できるチーズタッカルビ。ヤンニョムで鶏もも肉と野菜を炒めるだけで、本場韓国の味が楽しめます。ホットプレートで加熱しながら作ると失敗知らず♪ しっかり水分を飛ばすことで、お店の味になりますよ。食べ応えもインパクトもある人気の韓国料理を、ぜひ作ってくださいね。

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