目次
オクラの栄養と効果効能
腸内環境を整える「食物繊維」
オクラには100gあたり5.0gの食物繊維が含まれています。
オクラのねばりは、ペクチンという水溶性食物繊維から作られています。腸内環境を整えるはたらきがあるので、女性が悩みやすい便秘の対策に役立ちますよ。(※1,2)
オクラのねばりは、ペクチンという水溶性食物繊維から作られています。腸内環境を整えるはたらきがあるので、女性が悩みやすい便秘の対策に役立ちますよ。(※1,2)
老化対策に役立つ「ビタミンC」
オクラには100gあたり11mgのビタミンCが含まれています。
ビタミンCは体内で発生した活性酸素を取り除く、抗酸化作用を持っています。酸化が進むとDNAやたんぱく質を傷つけ、老化の原因に。また、ビタミンCは人間の体内では作り出すことができない栄養素のため、食事からとりいれる必要があります。(※1,3)
ビタミンCは体内で発生した活性酸素を取り除く、抗酸化作用を持っています。酸化が進むとDNAやたんぱく質を傷つけ、老化の原因に。また、ビタミンCは人間の体内では作り出すことができない栄養素のため、食事からとりいれる必要があります。(※1,3)
免疫力の維持に欠かせない「β-カロテン」
オクラには100gあたり670µgのβ-カロテンが含まれています。
β-カロテン(ビタミンA)は、ウイルスが侵入しやすい鼻や喉などの粘膜や皮膚の健康を保ち、免疫力を維持。また、β-カロテンは体内で変化し、ビタミンAとしてはたらきます。(※1,4,5)
β-カロテン(ビタミンA)は、ウイルスが侵入しやすい鼻や喉などの粘膜や皮膚の健康を保ち、免疫力を維持。また、β-カロテンは体内で変化し、ビタミンAとしてはたらきます。(※1,4,5)
塩分の排出を促す「カリウム」
オクラには100gあたり260mgのカリウムが含まれています。
カリウムは、ナトリウムと一緒に細胞の浸透圧バランスを保つはたらきがあります。私たちの体は塩分濃度が高くなると、それを薄めようとして体内に水分を溜め込んでしまう性質があり、むくみに繋がります。カリウムはナトリウムの排出を促すため、むくみ対策に重要な栄養素です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、男性で1日2,500mg、女性では2,000mgのカリウムをとるよう目安量が設定されています。(※1,6,7,8)
カリウムは、ナトリウムと一緒に細胞の浸透圧バランスを保つはたらきがあります。私たちの体は塩分濃度が高くなると、それを薄めようとして体内に水分を溜め込んでしまう性質があり、むくみに繋がります。カリウムはナトリウムの排出を促すため、むくみ対策に重要な栄養素です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、男性で1日2,500mg、女性では2,000mgのカリウムをとるよう目安量が設定されています。(※1,6,7,8)
エネルギー代謝に必要な「ビタミンB1」
オクラには100gあたり0.09mgのビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1は、糖質を効率よくエネルギーに変える作用があります。ビタミンB1が不足すると、糖質をうまくエネルギーに変えることができないため、だるさや疲れを感じる原因に。
また、エネルギーに変えることができずに余ってしまった糖質は、脂肪として体に蓄積されます。ダイエットの観点からも意識してとるようにしたい栄養素ですね。(※1,9,10)
ビタミンB1は、糖質を効率よくエネルギーに変える作用があります。ビタミンB1が不足すると、糖質をうまくエネルギーに変えることができないため、だるさや疲れを感じる原因に。
また、エネルギーに変えることができずに余ってしまった糖質は、脂肪として体に蓄積されます。ダイエットの観点からも意識してとるようにしたい栄養素ですね。(※1,9,10)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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