目次
オクラの栄養と効果効能
栄養と効果効能
- 老化対策に役立つ「ビタミンC」
- 免疫力の維持に欠かせない「β-カロテン」
- 塩分の排出を促す「カリウム」
- エネルギー代謝に必要な「ビタミンB1」
- 造血のビタミン「葉酸」
- 丈夫な骨をつくる「マグネシウム」
- 血糖値の上昇を抑える「水溶性食物繊維」
- 便通を促す「不溶性食物繊維」
老化対策に役立つ「ビタミンC」
オクラには100gあたり11mgのビタミンCが含まれています。
ビタミンCは体内で発生した活性酸素を取り除く、抗酸化作用を持っています。酸化が進むとDNAやたんぱく質に影響を及ぼし、老化の原因に。また、ビタミンCは人間の体内では作り出すことができない栄養素のため、食事からとりいれる必要があります。(※1,2)
ビタミンCは体内で発生した活性酸素を取り除く、抗酸化作用を持っています。酸化が進むとDNAやたんぱく質に影響を及ぼし、老化の原因に。また、ビタミンCは人間の体内では作り出すことができない栄養素のため、食事からとりいれる必要があります。(※1,2)
免疫力の維持に欠かせない「β-カロテン」
オクラには100gあたり520µgのβ-カロテンが含まれています。
β-カロテン(ビタミンA)は、ウイルスが侵入しやすい鼻や喉などの粘膜や皮膚の健康を保つはたらきがあります。粘膜の健康を保つことで、免疫力の維持につながりますよ。また、β-カロテンは体内で変化し、ビタミンAとしてはたらきます。(※1,3,4)
β-カロテン(ビタミンA)は、ウイルスが侵入しやすい鼻や喉などの粘膜や皮膚の健康を保つはたらきがあります。粘膜の健康を保つことで、免疫力の維持につながりますよ。また、β-カロテンは体内で変化し、ビタミンAとしてはたらきます。(※1,3,4)
塩分の排出を促す「カリウム」
オクラには100gあたり280mgのカリウムが含まれています。
カリウムは、ナトリウムと一緒に細胞の浸透圧バランスを保つはたらきがあります。私たちの体は塩分濃度が高くなると、薄めようとして体内に水分を溜め込む性質があり、むくんでしまいます。カリウムはナトリウムの排出を促すため、むくみ対策に重要な栄養素です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、男性で一日2,500mg、女性では2,000mgのカリウムをとるよう目安量が設定されています。(※1,5,6,7)
カリウムは、ナトリウムと一緒に細胞の浸透圧バランスを保つはたらきがあります。私たちの体は塩分濃度が高くなると、薄めようとして体内に水分を溜め込む性質があり、むくんでしまいます。カリウムはナトリウムの排出を促すため、むくみ対策に重要な栄養素です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、男性で一日2,500mg、女性では2,000mgのカリウムをとるよう目安量が設定されています。(※1,5,6,7)
エネルギー代謝に必要な「ビタミンB1」
オクラには100gあたり0.09mgのビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1は、糖質を効率よくエネルギーに変える作用があります。ビタミンB1が不足すると、糖質をうまくエネルギーに変えることができないため、だるさや疲れを感じる原因に。
また、エネルギーに変えることができずに余ってしまった糖質は、脂肪として体に蓄積されます。ダイエットの観点からも意識して摂るようにしたい栄養素ですね。(※1,8,9)
ビタミンB1は、糖質を効率よくエネルギーに変える作用があります。ビタミンB1が不足すると、糖質をうまくエネルギーに変えることができないため、だるさや疲れを感じる原因に。
また、エネルギーに変えることができずに余ってしまった糖質は、脂肪として体に蓄積されます。ダイエットの観点からも意識して摂るようにしたい栄養素ですね。(※1,8,9)
造血のビタミン「葉酸」
オクラには100gあたり110μgの葉酸が含まれています。
葉酸は水溶性のビタミンB群のひとつで、ビタミンB12とともに赤血球の形成を助けるはたらきが。そのため、「造血のビタミン」とも呼ばれています。このことから、貧血対策にも役に立つといえますよ。(※1,10)
葉酸は水溶性のビタミンB群のひとつで、ビタミンB12とともに赤血球の形成を助けるはたらきが。そのため、「造血のビタミン」とも呼ばれています。このことから、貧血対策にも役に立つといえますよ。(※1,10)
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