ライター : とも花

料理家 / レシピライター

意外と簡単。さんまの煮付け

Photo by とも花

調理時間 30
しょうがの香りでさんまの旨味が引き立つ、甘辛味の煮付けです。ごはんのおかずやお酒のアテにぴったりな、濃い目の味付け。冷蔵庫で3日ほど日持ちするので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(4人分)

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  • さんま 4尾
  • しょうが 2片
  • 200cc
  • 200cc
  • 濃口しょうゆ 大さじ2杯
  • たまりしょうゆ(なければ濃口しょうゆ) 大さじ2杯
  • みりん 大さじ3杯
  • 砂糖 大さじ3杯

臭みをおさえて、きれいに仕上げるポイント

  1. 内臓をとったさんまは、表面と腹のなかをしっかり水洗いすると臭みがとれる
  2. 臭みをおさえるために、多めの酒、しょうがと煮る
  3. さんまがぴったり並ぶサイズを選ぶと、さんまが動きにくく煮崩れしにくい

下ごしらえ

さんまのうろこがあれば、包丁で軽くなでるようにして取り除く

作り方

1. しょうがを切る

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しょうがは1片を薄切りにして、もう1片は千切りにします。

2. さんまの下ごしらえ

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さんまの腹の穴より少し頭側のところに、小さく切り込みを入れます。

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頭と胴の間に包丁を入れて骨まで切り、腹側は切らないように残します。

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頭と胴体をそっと引き離すと、内臓が頭に付いて出てきます。

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尾を切り落とし、身は4等分に切り分けます。身に包丁を入れ、骨に当たったところで包丁の背を「トン」と叩き、ぶつ切りにしましょう。

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身の表面、腹の中を洗ったら、キッチンペーパーで丁寧に水分をふき取ります。

3. さんまを煮る

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フライパンか浅めの鍋に、水、酒、濃口しょうゆ、たまりしょうゆ、みりん、砂糖、薄切りのしょうがを入れて煮立てます。

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身が重ならないようにさんまを入れたら、強めの中火にします。アクが浮いてくるので、丁寧に取り除いてください。

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煮汁をさんまの身にかけながら、3分ほど煮ます。

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落とし蓋をして、弱めの中火で15分ほど煮ます。

※円形に切り、数か所に穴をあけたクッキングシートをかぶせましょう。

※落とし蓋をすると、さんまの身を包むように煮汁の泡が対流して、ふっくらと仕上がります。

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