目次
4. 煮詰める
落とし蓋をはずし、おたまで煮汁をかけながら煮詰めていきます。
煮汁がとろりとしたら火をとめて、器に盛り付けます。千切りにしたしょうがをのせて完成です。
1.しょうがを切る

Photo by とも花
しょうがは1片を薄切りにして、もう1片は千切りにします。
2.さんまの下ごしらえ

Photo by とも花
さんまの腹の穴より少し頭側のところに、小さく切り込みを入れます。

Photo by とも花
頭と胴の間に包丁を入れて骨まで切り、腹側は切らないように残します。

Photo by とも花
頭と胴体をそっと引き離すと、内臓が頭に付いて出てきます。

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尾を切り落とし、身は4等分に切り分けます。身に包丁を入れ、骨に当たったところで包丁の背を「トン」と叩き、ぶつ切りにしましょう。

Photo by とも花
身の表面、腹の中を洗ったら、キッチンペーパーで丁寧に水分をふき取ります。
3.さんまを煮る

Photo by とも花
フライパンか浅めの鍋に、水、酒、濃口しょうゆ、たまりしょうゆ、みりん、砂糖、薄切りのしょうがを入れて煮立てます。

Photo by とも花
身が重ならないようにさんまを入れたら、強めの中火にします。アクが浮いてくるので、丁寧に取り除いてください。

Photo by とも花
煮汁をさんまの身にかけながら、3分ほど煮ます。

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落とし蓋をして、弱めの中火で15分ほど煮ます。
※円形に切り、数か所に穴をあけたクッキングシートをかぶせましょう。
※落とし蓋をすると、さんまの身を包むように煮汁の泡が対流して、ふっくらと仕上がります。
4.煮詰める

Photo by とも花
落とし蓋をはずし、おたまで煮汁をかけながら煮詰めていきます。

Photo by とも花
煮汁がとろりとしたら火をとめて、器に盛り付けます。千切りにしたしょうがをのせて完成です。
さんまの煮付けと合わせるおすすめ献立
メインのさんまの煮付けは手間がかかるため、副菜は手軽に作れるものがおすすめです。こちらのレシピは、火を使わずにレンジで調理できる簡単おひたし。さんまの煮付けと同時進行でも作りやすいですよ。
甘酸っぱい味わいのひと品は、箸休めにぴったりです。さんまの煮付けを食べたあとのお口のなかをリセットしてくれるので、最後までおいしくさんまを食べられます。甘酢和えは時間が経つと味がなじむため、さんまの煮付けに取り掛かる前に作っておきましょう。
さんまの煮付けはしょうゆベースの味付けなので、みそ汁を合わせると味のバランスが良いです。さんまがおいしい時期は、かぼちゃの旬でもあります。旬の食材で献立を作り、季節を楽しむのはいかがでしょうか。
さんまの煮付けをマスターして、料理の腕をレベルアップ
むずかしいイメージがある魚料理も、ポイントをおさえれば意外と簡単に作れます。しっかり味のさんまの煮付けは、晩ごはんのメインや、お弁当のおかずに重宝しますよ。ご紹介したレシピや献立を参考に、ぜひチャレンジしてくださいね。
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