ライター : macaroni トレンド

勘違いしているかも…。さんまはどう選ぶのが正解?

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秋の味覚の代表といえば「さんま」ですが、スーパーで購入する際はどんなところに注目して選んでいますか?今までの「これが新鮮でおいしいさんま」という選び方の常識、実は間違っているかもしれません……。

本記事では、ネオ鮮魚店として人気の「sakana bacca(サカナバッカ)」の店長・岡田勇気さんに過去に教わった内容を参考に、さんまの正しい選び方をご紹介します。
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目が充血している=鮮度が落ちているは間違い

過去に岡田さんに聞いた情報によると……。

目が赤く充血していると鮮度が落ちているというのは間違いなのだそう。一般的に魚は目が赤く内出血していると鮮度が低いといわれていますが、さんまの場合はそこまで気にしなくて良いのだとか。

理由はさんまは網で一気に水揚げされるため、いけすの下にあるものは重さで圧迫されて目が充血してしまうから。さんまの目が赤いのはその圧力によるものなので、鮮度とはあまり関係ないようです。

くちばしが黄色いかどうかも基準にはならない

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さんまを選ぶときは、一般的に「くちばしが黄色いものを選ぶのが良い」というのは多くの人が聞いたことがあると思います。

これは間違いではありませんが、実はさんまのくちばしはほとんどみんな黄色いので、この基準はあまり参考にならないのだそう。

さんまの正しい選び方3つのポイント

  1. 胴回りが太く、小顔でマッチョ
  2. うろこが残っていて表面がボコボコしてない
  3. お腹がダレてなく、持ってもくたっとならない
さんまを選ぶ際は、目の充血やくちばしが黄色いかどうかよりも、首元から胴回りの肉づきを確認することが重要ですよ。

さんまの選び方をマスターして秋の味覚を堪能しよう

さんまの選び方に関してはさまざまな情報がありますが、目が充血しているかどうかはあまり関係ないというのは、「そうだったのか……」と筆者も驚きです。

さんまの正しい選び方をマスターしておいしいさんまを買い、おうちで秋の味覚を堪能してくださいね。
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