ライター : leiamama

webライター

秋の味覚。さんまの甘露煮にごはんが止まらない

Photo by leiamama

我が家では、さんまといえば塩焼きが定番。たまにはイメージを覆そうと甘露煮に挑戦してみました。圧力鍋で作ってみると、骨までホロホロと崩れてびっくり。しょうががアクセントになって、濃厚な味つけもさっぱりとした味わいになりました。

「ごはんが何杯でもいける!」と家族も絶賛。「今度はごぼうか大根と一緒に煮て欲しい」とリクエストもいただきました♪

骨までやわらか!圧力鍋で作るさんまの甘露煮レシピ

Photo by leiamama

調理時間 60
保存期間:冷蔵で7日、冷凍で1ヶ月

圧力鍋で作るさんまの甘露煮のレシピをご紹介します。圧力鍋で作れば、あとはほったらかし。煮詰まって焦げ付く心配もありません。しょうがと一緒に煮ることで、さんまの生臭さが消えて、深い味わいになります。

材料(3〜4人分)

Photo by leiamama

コツ・ポイント

  1. さんまは塩をふって、表面のぬめりや臭みを取る
  2. さんまの内臓を出したら、流水でしっかりと腹の中を洗う
  3. しょうがを加えることで、さんまの生臭さを消す
  4. 調味料をよく混ぜ合わせてから、さんまとしょうがを加える
  5. 具材を加えるときは、さんまを取り出した煮汁で煮る

作り方

1.さんまの頭と尻尾を切り落とす

まな板の上にのせたさんま

Photo by leiamama

さんまに軽く塩(分量外)をふって5分ほどき、キッチンペーパーで全体の水気を拭き取ります。
頭と尻尾を切り落としたさんま

Photo by leiamama

さんまの頭と尻尾を切り落とします。

2.さんまの内臓を出す

さんまの肛門から包丁を入れて内臓を出す様子

Photo by leiamama

肛門より少し頭側の部分に、腹側から頭のほうまで包丁を入れて刃先で内臓をかき出します。
お腹をきれいに洗ったさんま

Photo by leiamama

内臓を出したら、流水で腹の中をきれいに洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

3.さんまを三等分にする

まな板にのせた三等分に切り分けたさんま

Photo by leiamama

さんまを三等分に切り分けます。

4.同様に3尾の下処理をする

白いバットに並んだ下処理済みのさんま

Photo by leiamama

3尾とも同じように下処理します。

5.圧力鍋に調味料を入れる

圧力鍋に入れた甘露煮の調味料

Photo by leiamama

圧力鍋に調味料をすべて入れ、よく混ぜ合わせます。

6.さんまとしょうがを入れる

圧力鍋に入った、さんまの甘露煮の材料

Photo by leiamama

下処理済みのさんまを重ならないように並べ、しょうがを細切りにして全体に散らします。

7.蓋をして圧力をかける

圧力鍋に加圧している様子

Photo by leiamama

圧力鍋の蓋をして火にかけます。圧力がかかったら弱火にして、15分たったら火を止めます。

8.圧が抜けたら蓋を取る

圧力鍋に入ったさんまの甘露煮

Photo by leiamama

圧力鍋のピンが下りれば、さんまの甘露煮の完成です。ほかの具材を合わせるときは、一旦さんまを取り出して、煮汁にだしの素大さじ1杯と水100ccを加えてから煮るとおいしく仕上がりますよ。

9.器に盛って完成!

黒い皿に盛ったさんまの甘露煮の大葉添え

Photo by leiamama

骨まで食べられる、さんまの甘露煮の完成です。

よくある質問

一緒に煮るとおいしい食材はありますか?

あります。濃いめの煮汁なので、大根やごぼう、にんじん、れんこんなどの根菜類がおすすめです。さんまを煮たあとに、下ゆでした根菜類を煮汁に加えればできあがり。時間とともに味がじっくりと染み込んでいきます。作り置きにもおすすめです。

煮汁が多いときはどうしたら良いですか?

煮汁が多いときは2~3分加圧時間を長くしたり、さんまを取り出したあとで煮汁だけ煮詰めるといいですよ。入れたまま煮詰めると型くずれや焦げ付きの原因になるので、さんまを一旦取り出して煮汁だけを煮詰めてくださいね。

編集部のおすすめ