Name: いろんな種類がある「なす」。代表7品種と名産なす5品種の特徴を解説
Cuisine: 日本

いろんな種類がある「なす」。代表7品種と名産なす5品種の特徴を解説

日本の食卓に登場することが多い人気の野菜「なす」。いろんな種類やさまざまな形がありますが、いつも何気なく食べているなすとはどんなものなのでしょうか。家庭でよく使用される代表的ななすの品種と、各地で評判の特産なすをピックアップ。特徴や産地、おいしい食べ方などを紹介します。 2024年5月22日更新

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加茂なすと並ぶ、京の伝統野菜として認定されたブランドなすです。明治以降、京都で栽培されるなすの大半がこの品種でしたが、現在ではよく実る品種に取って代わられています。

丸みのあるふっくらした卵形で、艶やかで薄い皮とやわらかい肉質は、焼きなすや煮物、ぬか漬けなどに人気。6月から収穫がはじまり、7月～9月が最盛期です。

種類に関わらずなすがおいしい旬は夏♪

一般的な品種のなすはハウス栽培が盛んなため、ほぼ一年中出回ります。一方で在来種に多い露地物は、7月～8月に旬を迎える典型的な夏野菜です。

とくに種が少なく果肉がよく締まる、9月の秋なすがおいしいのはよく知られていること。いつでも利用できるハウスものだけでなく、たまには夏や初秋の露地物で、旬を味わってみてはいかがでしょう。