カリフラワーとブロッコリーの違いはなに?

見た目はそっくりなブロッコリーとカリフラワー。それもそのはず、カリフラワーはブロッコリーが変異して生まれたお野菜なんです。緑色のブロッコリーが突然変異で白くなり、それを品種改良して誕生したのがカリフラワーとされています。

ブロッコリーは地中海沿岸が原産で、古くから食べられていましたが、日本に渡ってきたのはカリフラワーのほうが先なんですよ。

栄養素の違い

カリフラワーのカロリーは、100gあたり27kcal。ブロッコリーは33kcalなので、カリフラワーのほうがやや低カロリーです。

食物繊維やビタミンなどは同じぐらい含まれていて、それほど大きな差はありませんが、カリウムの含有量はカリフラワーのほうが高く、100gあたり410mg。ブロッコリーは360mgなので、むくみが気になる方はカリフラワーがおすすめです。(※2,3)

カリフラワーの旬をチェックしておいしく食べよう!

カリフラワーはホクホクした食感や真っ白な見た目が人気のお野菜。クセがないので、サラダやスープ、炒め物などいろいろなお料理に使えます。

一年中出回っているカリフラワーですが、産地によって旬が異なります。せっかくなら旬のおいしいカリフラワーを食べたいもの。ぜひ今回ご紹介した情報を参考に、カリフラワーを選んでみてはいかがでしょうか?
【参考文献】
(2020/03/18参照)
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