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ふわとろ卵が絶品!絹さやの卵とじ
調理時間
10分
春に旬を迎える絹さやは、シャキシャキした食感と甘味が人気の野菜です。食感と甘味を生かした卵とじにすれば、ごはんと相性抜群のおかずが完成。とろとろふわふわに仕上げる卵と、調味料の甘辛い味が引き立ち、絹さやが一層おいしく食べられるレシピです。
この記事では、絹さやの卵とじの基本の作り方をご紹介します。絹さやの下処理と卵の加熱方法を押さえておくと、誰でも上手に絹さやの卵とじが作れますよ。
この記事では、絹さやの卵とじの基本の作り方をご紹介します。絹さやの下処理と卵の加熱方法を押さえておくと、誰でも上手に絹さやの卵とじが作れますよ。
コツ・ポイント
- 絹さやのすじは丁寧に取り除く
- 絹さやは卵を加える前に火を通しておく
- 卵は半熟状態で火を止める
絹さやのすじは丁寧に取り除く
絹さやをおいしく食べるために、すじ取りは必須です。どんなに味がおいしくても、食べたときにすじが口に残ると残念に感じるもの。絹さやを調理するときは、加熱前に必ずすじを取り除きましょう。また絹さやが大きい場合は、斜め半分に切って調理すると食べやすく仕上がります。
絹さやは卵を加える前に火を通しておく
卵を加えると温度が下がり、また短時間しか加熱しないので、絹さやに火が通りにくくなります。そのため、卵を加える前に絹さやをしっかりと煮て、火を入れることが大切です。生の絹さやの青臭さを感じさせないためにも、卵を加える前にしっかりと加熱しておきましょう。
卵は半熟状態で火を止める
卵をふわとろに仕上げるために、鍋に入れたあとは混ぜすぎないこと。卵は火が通りやすく、慌ててかき混ぜがちですが、焦らず鍋肌からゆっくり大きく混ぜる程度に留めましょう。卵は余熱でも固まるので、できあがりのイメージより少し早めに火を止めるのもとろとろに仕上げるコツです。
材料(2人分)
作り方
1.絹さやのすじを取り除く
Photo by 馬原 香織
絹さやの下の方からそっとすじを引っぱり、すーっと指を動かして取り除きます。
Photo by 馬原 香織
途中で切れてしまったら、反対側から同じように軽く引きながらすじをとります。
Photo by 馬原 香織
このように、すじが取れればOKです。
2.鍋に調味料を入れて煮立たせる
Photo by 馬原 香織
鍋に、水とだしの素、しょうゆ、砂糖、みりんを入れて中火にかけ煮立たせます。
3.絹さやを煮る
Photo by 馬原 香織
鍋に絹さやを入れて、中火~弱火で1~2分加熱します。絹さやがしんなりとやわらかくなり、火が入った状態にします。
4.溶き卵を入れる
Photo by 馬原 香織
中火にかけたまま、溶き卵を加えます。
Photo by 馬原 香織
卵は鍋肌から、ゆっくりと1~2度大きく混ぜます。混ぜすぎると卵がすぐに固まってふわふわにならないので、軽く混ぜる程度に留めるのがポイントです。
5.蓋をして弱火で30秒~1分煮る
Photo by 馬原 香織
蓋をして弱火で30秒~1分程度煮ます。半熟で火を止めて蒸らし、好みの固さになったら器に盛り付けます。
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