目次
小見出しも全て表示
閉じる
春のさやえんどうの魅力と簡単レシピをご紹介
料理の大事な要素のひとつは視覚。彩りがよいと言うだけでひと際おいしく感じられます。とりわけ“緑”の野菜には、日々のごはんやお弁当で大いに助けられているのでは。
緑の野菜の中でもさやえんどう(えんどう豆)の歴史は古く、古代ギリシャ、ローマ時代から栽培されていたといわれています。
さやえんどうには、みなさんがよく知る仲間がいっぱい!より肉厚なスナップエンドウ、一見関係なさそうなグリーンピース(実えんどう)も、えんどう豆の別品種です。
今回は、そんなさやえんどうの仲間の魅力に迫ります!
毎度の簡単レシピは、中でも彩りとしても食材としても優秀なスナップエンドウの素材を生かしたおすすめレシピをお届けしますよ〜!
さやえんどうには、みなさんがよく知る仲間がいっぱい!より肉厚なスナップエンドウ、一見関係なさそうなグリーンピース(実えんどう)も、えんどう豆の別品種です。
今回は、そんなさやえんどうの仲間の魅力に迫ります!
毎度の簡単レシピは、中でも彩りとしても食材としても優秀なスナップエンドウの素材を生かしたおすすめレシピをお届けしますよ〜!
「さやえんどう」の魅力
さやえんどう、スナップエンドウ、実えんどう(グリンピース)って?
えんどう豆の原産地はコーカサス地方や地中沿岸と言われています。
完熟したえんどう豆を乾燥させると、青いものではうぐいすあん、赤いものではみつまめや豆大福としてお馴染みです。
未熟なえんどう豆が「実えんどう(グリーンピース)」。子どもの苦手な食べ物でよく上がる食品ですが、大人になって実えんどうのおいしさを知ると、なぜ苦手だったのかと首をひねってしまいますね。
完熟したえんどう豆を乾燥させると、青いものではうぐいすあん、赤いものではみつまめや豆大福としてお馴染みです。
未熟なえんどう豆が「実えんどう(グリーンピース)」。子どもの苦手な食べ物でよく上がる食品ですが、大人になって実えんどうのおいしさを知ると、なぜ苦手だったのかと首をひねってしまいますね。
さやえんどうはえんどう豆の小型品種を早採りしたもの。きぬさやはさやえんどうの別名で、オランダきぬさやはえんどう豆の大型品種を早採りしたものです。
輸入品種であるスナップエンドウは、成長しても豆がかたくならない肉厚なさやえんどうです。
輸入品種であるスナップエンドウは、成長しても豆がかたくならない肉厚なさやえんどうです。
さやえんどう、スナップエンドウ、実えんどうの旬と栄養
実えんどうを除いては、比較的通年出回っている感覚がありますね。実えんどうの旬は4~5月、さやえんどうは5~6月ごろ。これからさらに出回り、栄養価はどんどん高くなっていきます。
さやえんどうはカロテンの含有量が高く、緑黄色野菜のひとつです。ビタミンCや食物繊維も豊富に含まれ、豆の部分にはビタミンB1やたんぱく質なども。肉厚なスナップエンドウはさやと実が両方食べられるうえ、甘みもあるので使いやすい、食べやすい食材として人気が高くなっています。
さやえんどうはカロテンの含有量が高く、緑黄色野菜のひとつです。ビタミンCや食物繊維も豊富に含まれ、豆の部分にはビタミンB1やたんぱく質なども。肉厚なスナップエンドウはさやと実が両方食べられるうえ、甘みもあるので使いやすい、食べやすい食材として人気が高くなっています。
実えんどうはでんぷん、たんぱく質、カリウム、ビタミンB1などが含まれる栄養価の高い食材なので、彩りだけのちょこっと使いだけではもったいない。缶詰や冷凍品も出回ってますが、苦手な方にこそ春の実えんどうを食べていただきたい!苦手を覆すおいしさに気づくはずです。
さやえんどう、スナップエンドウ、実えんどうの選び方
実えんどうはできればさやつきのものを手にしたいところ。さやがついていればポリ袋に入れて野菜室へ。できるだけ早く食べてくださいね。
さやえんどうは明るく濃い緑色のもの、みずみずしくてはりがあるものを。ポリ袋に入れて野菜室で保存。はりがあれば1週間程度長持ちしますが、日が経たないうちに塩ゆでしてから冷凍ストックしておくといつでも色味のちょい足しができるのでおすすめです。
さやえんどうは明るく濃い緑色のもの、みずみずしくてはりがあるものを。ポリ袋に入れて野菜室で保存。はりがあれば1週間程度長持ちしますが、日が経たないうちに塩ゆでしてから冷凍ストックしておくといつでも色味のちょい足しができるのでおすすめです。
さやえんどうとスナップエンドウの下ごしらえ
ヒゲからヘタにかけて、ヘタからヒゲにかけて筋をとります。
さやえんどうは筋が固くないので取れない場合もありますが、スナップエンドウの筋は太いので両側しっかりととりましょう。
さやえんどうは筋が固くないので取れない場合もありますが、スナップエンドウの筋は太いので両側しっかりととりましょう。
さやえんどうとスナップエンドウの保存
選び方でもお話しましたが、さやえんどう、スナップエンドウは塩ゆでして保存するのがおすすめです。
塩ゆでの塩の目安は全量の1%。3カップの湯で小さじ1杯を目安にゆでるとよいでしょう。
塩ゆでの塩の目安は全量の1%。3カップの湯で小さじ1杯を目安にゆでるとよいでしょう。
色止めのため水にさらすことがありますが、広げて冷ましておくと(うちわであおぐとなお良い)ビタミンCの流出が防げます。その際のゆで時間は、さやえんどうは20秒程度。スナップエンドウは1分30秒を目安に。
冷凍ストックについては、さやえんどうは〇。スナップエンドウは個人的に△。スナップエンドウは水分が多いこともあり、冷凍する前と同じような食感が得られないので、冷蔵で早めに食べきるようにするのがおすすめです。
さやえんどうに関する記事
さやえんどうの人気ランキング