ライター : きたやまあさみ

ライター

もちもち食感の「生パスタ」の基本レシピ

Photo by きたやまあさみ

調理時間 90
もちもちした噛み心地がクセになる「生パスタ」。ご家庭にある食材で簡単に作れるのを知っていますか?使うのは、強力粉、卵、塩、オリーブオイルのみ!この記事では、レストランに行かなくてもおうちで生パスタが簡単に作れるレシピや、アレンジなどをご紹介します。

材料(2人分)

Photo by きたやまあさみ

  • 強力粉 100g
  • 1個
  • オリーブオイル 小さじ1杯
  • ひとつまみ

作るときのコツ

  1. 水を使わずに仕上げる生パスタは、生地の弾力が強く、まとめるときに少し力が要ります。生地が硬くてまとめにくい場合は、ラップに包んで15~30分ほど冷蔵庫で休ませると、伸びがよくなって扱いやすくなりますよ♪

下準備

・強力粉はふるいます。
・卵は溶いておきます。

作り方

1.強力粉、溶き卵、塩、オリーブオイルを混ぜる

ボウルの中で混ぜられる生パスタの生地

Photo by きたやまあさみ

ボウルにふるった強力粉、溶き卵、オリーブオイル、塩を入れ、フォークで混ぜ合わせます。粉のひと粒ひと粒に卵とオリーブオイルが行き渡るように、さらさらと混ぜましょう。

2.手でこねる

台の上で生パスタの生地をこねる様子

Photo by きたやまあさみ

大きな粒状になったら台の上に取り出し、手でこねます。手首のつけ根に体重をかけ、折りたたむようにして10分ほどよくこねましょう。

3.生地を休ませる

台の上におかれた生パスタの生地

Photo by きたやまあさみ

生地にツヤが出てきたらひとまとめにしてラップで包み、冷蔵庫で30分休ませます。

4.めん棒で伸ばす

台の上で伸ばされた生パスタの生地

Photo by きたやまあさみ

台の上に打ち粉をふり、めん棒で30cm×30cmの大きさになるまで伸ばします。

5.生地を6~7cm幅に切る

台の上で6~7cm幅に切られた生パスタ

Photo by きたやまあさみ

生地の上に打ち粉を振って三つ折りにし、包丁で6~7cm幅に切ります。生地のべたつきが気になる場合は、打ち粉を少しずつ追加してください。

6.10分間乾かす

打ち粉をふった台の上に置かれた生パスタ

Photo by きたやまあさみ

打ち粉をふった台の上に置き、10分間乾燥させます。乾燥させることで、コシのある食感になります。

7.沸騰したお湯で3~4分ゆでる

鍋に生パスタを入れる様子

Photo by きたやまあさみ

鍋にたっぷりの水を入れ、火にかけます。沸騰したら塩小さじ1杯(分量外)を加え、生パスタをゆっくり入れて3~4分ゆでます。パスタが絡まらないようにトングでときどきかき混ぜましょう。
ゆであがった生パスタをトングで取り出す様子

Photo by きたやまあさみ

トングを使ってざるに取り出します。アルデンテがお好みの方は3分、もっちりした食感がお好みの方は4分ゆでるのがおすすめです♪

8.ソースに絡める

フライパンに入ったカルボナーラソースに生パスタを絡める様子

Photo by きたやまあさみ

お好みのソースに絡めます。生パスタは火の通りが早いので、ソースに絡める場合はゆで時間を30秒~1分短くすると、食べたときにちょうどよいもちもち具合になりますよ。

いろんな材料で!生パスタの人気レシピ3選

1. パスタマシーンで本格的!「生パスタ」

パスタマシーンを使ってお手軽に作れる生パスタのレシピです。強力粉と薄力粉を配合しているので、強力粉のみを使ったレシピよりもやわらかく、手でこねやすいのが魅力。手打ちうどんのように、足で踏むことによって、コシのあるパスタに仕上げられています。

2. デュラムセモリナ粉入り「生パスタ」

幅1~3cmほどある平たいパスタ「パッパルデッレ」のレシピです。本場イタリアではおなじみのデュラムセモリナ粉を生地に使用し、コシのある食感が特徴。太いパスタはソースと絡みやすく、特にラグーソースのような濃厚なソースとの相性抜群です。

編集部のおすすめ